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人前で話をするときに押さえるべきポイントは?

人前で話をするときに大切なこと。
それは一体何であろうか?

そんな問いを投げかけられたら、
一体どのように答えるだろうか?

私だったら、まず即答は避ける。
「人前で話をする」というのが、
一体どのような状況なのかが
あまりに曖昧
だからだ。

「人前」というのが、
どんな状況なのかを確認しない限り、
大切なことの優先順位が大きく変わる
ことを踏まえると、とてもではないが
適切な回答を導くことはできない。

100人、1,000人というような大人数
前で話をするのか、
それともごく少数、数名規模なのか。

ホールなどの壇上で話すのか、
それとも会議室の中なのか、
あるいはZoomでオンラインなのか。

聞き手の皆さんは、どんな方なのか。
年齢は?
職業は?
男女比は?
日本人のみ?
外人もいる?
などなど、確認したいことが
山のように出て来る。

とはいえ、大きな括りで考えると、
押さえておきたいポイントは、
WHO(M):誰に向けて話すのか
WHAT:どんな内容を話すのか
HOW:どのような演出で話すのか

にまとめられるように思われる。

これらをしっかり掴んでおいた上で、
全てに一貫性を持たせること。
一本「縦串」を通してあげること。
そうすれば、それなりに「聞ける」
話になるはずだ。

3月、6月に続いて、9月にも出演が
決まっているイベント、「DAF」
その「ネタ見せ」が本日行われた。

Drunk(気軽に飲み食いしながら)
Academy(プロからの学びを得て)
Fes(みんなで盛り上がる)

というイベントがDAFである。

出演するアーティストたちが、
10分という限られた時間の中で、
今伝えたいことを、
渾身のパフォーマンスで表現する。

既に、WHO(M)=お客様がどんな方々か
というのはおおよそ分かっている前提で、
WHATとHOWの部分でいかにレベルを
上げて臨むか
が、出演アーティストに
求められるところ。

もちろん、各自が責任をもって自身の
パフォーマンスを仕上げる必要がある
のだが、今日のように事前にお互いの
ネタを披露しあって、WHATとHOWの

ブラッシュアップを図るのである。

ネタを一生懸命に練り上げ、
実際に声に出して練習し、
ビデオに撮って確認する。
そこまでやっても、やはり自分の目だけ
では行き届かない部分というのが
少なからず出て来る
のが常。

それを、お互いプロとして一目置く
同士で相互チェックできるというのは、
何にも代え難い自分の成長のチャンス
となっている。

自分の職業がマーケターなので、
披露するネタはマーケティング周りの
ものになる。
今回は、「シズル」をテーマにして
10分間のパフォーマンスにトライする
予定だ。

様々なジャンルから、
圧巻の10分パフォーマンスが次々と
繰り広げられるイベント。
今回からオンライン配信がなくなり、
現地のリアルイベントのみ
となる。

一度は体験しておかないと勿体ない、
そう断言できるこのイベント。
9月4日(日)午後12時半開演。
現地でお会いできると嬉しい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。