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舌の定位置は「上あごに付ける」

人生50年も生きて来たとて、
知らないことはまだまだ沢山
あるもの。

友人のFacebook投稿で、
舌の定位置は「上あごに付ける」
聞き及び、頭の中に一瞬「?」が
浮かびつつも即座に試す。

すると、口呼吸の選択肢が自動的に
断たれ、自然と鼻呼吸になる
ことが
確認できた。
これはすごい発見。

口呼吸は鼻呼吸に比べて色々な弊害が
あるということは知っていた。
ウイルスの体内への侵入を防ぐには、
鼻呼吸すべし!
ということで、
これまでも意識して鼻呼吸を心がけて
来たところだ。

趣味のマラソンのときも、出来る限り
鼻呼吸をしている。
正確に言うと、鼻で吸い、口で吐く
ことを心がけている。

とはいえ、疲れて来ると、だんだんその
意識が徹底できなくなり、気が付くと
吸うのも口からになっていることが
ある
のだ。

昨日ハーフマラソンを走った際に、
早速この「舌を上あごにつける」技を
走りながらやってみた。
すると、これが効果てきめん!

これまでは、鼻呼吸のために、
・口を閉じる
・鼻から吸う

という2つのことを意識してきた。

それが、今回
・舌を上あごに付ける
という1つのことを意識するだけで、
・鼻から吸う
というアクションが同時に実現できて
しまったのだ。

これは、フールプルーフの考え方に
近いものを感じる。

人がつい犯してしまうミス。
そのミスを、したくてもできないように
設計してしまうという、安全工学上の
概念
がフールプルーフだ。

放っておくと、口呼吸に陥ってしまう。
そうならないよう、2つのことを意識
するようにしてきたが、走りながら
同時にこの2つを意識するのが、
意外と持続できない。

しかし、舌を上あごに付けるという
たった1つのことを意識するだけだと、
かなり持続可能性が高まる。

実際に走って確認できたから、
少なくとも私にとっては疑いのない
事実だ。

舌を上あごにつけると、
口呼吸したくてもできなくなるのが
ミソ
である。
こんな簡単なことに、今まで全く
気付いていなかった。

常日頃から、舌の位置を上あごに
付けることで、唾液の分泌も増える
ようだ。
唾液の分泌が少ない口腔内は、
悪玉菌が繁殖しやすくなって、
虫歯や歯周病になりやすいことも
また、周知の通り。

この「舌を上あごに付ける」という
アクションは、良いことしかない
素晴らしい習慣
となりそうだ。

友人の情報の元ネタは、歯医者さん
からのものらしいが、半年ごとに
定期健診に通って20年以上経つ私も
聞いたことがなかった。

丁度来週に検診があるので、
是非このネタについて
更に突っ込んだ情報が取れるか
確認してみたい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。