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「DAF」という船での航海

既に何度かご案内している通り、
9月1日(日)に私が出演する予定の
イベントが、東京の王子で行われます。

「DAF37」「DAF」は、
Dramatic Academy Fes の略称、
その37回目の公演という位置付けと
なります。

主催者として、イベントの企画・
プロデュースを行っているのは、
西澤一浩さん

彼を船頭にして、10年にわたって
航海を続けてきたこの「DAF」も、
今回を限りに一旦活動を「凍結」
することとなりました。

年に4回、つまり3ヶ月に1回。
それを10年にわたって続けてきた
訳ですから、大したものです。

ただ、このまま続けるには、
残念ながら犠牲が大きすぎると
いうことで、「凍結」の判断が
下されてしまいました。

私自身は、元々聴衆側で参加し、
その内容に魅了されて、
どうせならエンターテイメントを
提供する側に回ってみたいと
考えて、何度かのオーディションを
経て出演する権利を勝ち取った
経緯
があります。

それだけに、今回の「凍結」という
判断には、大変「残念」だという
想いにとどまらず、様々に複雑な
想い
が去来して止みません。

しかし、だからこそ、
今回が「最後」かもしれないという
覚悟を携えて、パフォーマンスに
臨みたい
と思っています。

実のところ、毎回毎回、同じような
気持ち(=「これが最後!」)で
臨もうと意識してきました。

とはいえ、やはり本心ではまだ次が
あるということを知っているもの
ですから、どこかに甘えがあった
言わざるを得ません。

今回は、そういった「甘さ」を
断ち切って、正真正銘の「覚悟」で
パフォーマンスに臨むことができる
良い機会
だと解釈できます。

これまでに披露した10回ほどの
パフォーマンスに比較して、
今回がベストであったと、
観客の皆様から言っていただける
ようなものをお見せしましょう

そして、私自身も、今回がベストで
あったと納得してステージから
降りて来れるように、全身全霊を
尽くしましょう

航海がこれで本当に終わってしまう
のか、次の航海がすぐにでも始まる
可能性がありそうなのか、
是非その目で確かめていただきたいと
切に願う次第です。

まだ席に多少の余裕がありますので、
興味を持っていただけましたら、
是非お声がけいただければ幸いです。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。