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人を褒めるのは難しいですか?

昨晩は、Facebook Live / YouTube Liveに
お呼ばれして、30分ほど色々なお話を
させてもらった。

大きなイチゴの絵に、
「ちゅばらちーTV」の文字。
一瞬「これは何だ?!」と思われる
かもしれないが、この人が私をお呼び
くださった、通称「いちご先生」こと
一美美穂子さん

幼児教育に30年以上携わってきた、
プロフェッショナルでいらっしゃる。

園児のお子さんに、「いちみ」という
苗字が「いちごみたーい!」
と言われ、
そこから「いちご先生」と呼ばれる
ようになったという、何とも心温まる
エピソードからして素敵だ。

そして、「素晴らしい!」という言葉を
園児が「ちゅばらちー!」と連呼して
いたのを大人自らマネて、

「ちゅばらちー!」の輪を日本中に
広げようとされている。

DAFというエンタメイベントでご縁を
いただいたいちご先生。
いつも明るく、朗らかで、笑顔を
絶やすことのない素敵な方である。

そんないちご先生は、現在お母様の
体調がすぐれずに、介護にかなりの
時間を割くことになっているとの
ことだった。
にもかかわらず、ほぼ毎日のように
このLive配信を続けていらっしゃるので、
心の底から
「大変ですよねぇ」
「すごいですよねぇ」

と申し上げると、一瞬キョトンとされて
いた。

そしてすぐに、
「あー、その視点はなかったです!」
とおっしゃった。
何と、Live配信をやることは全く大変な
ことではなくて、むしろ介護の間の
息抜き
にすらなっているというのだ。

介護に携わっている方からよく伺う
話として、
「無理をしすぎない」
「人に任せられるものは任せる」
「自分の時間を必ず少しでいいから持つ」

この辺のことを意識して実践することが
殊のほか大事だ、というのがある。

いちご先生にとって、Live配信活動は、
「自分の時間」
なのだという。
ゆっくり休むのも良いかもしれないが、
Live配信をすることが生きがいになって
いるのなら、それは最高にぜいたくな
「自分の時間」となるわけだ。

そんな素敵な時間にお呼ばれしたと
思うと、嬉しさもひとしおであった。
そこで更に嬉しいことに、Liveの最後に
なんと「ラブレター」を読み上げ、
私のことをべた褒めしてくださった
のである。

照れくさい気持ちもあったが、
それより何より本当に嬉しかった。
人に褒められるということが、
こんなにも気持ちいいものかぁ、

そうしみじみと味わわせてもらった。

『SLAM DUNK』ファンなら、
「もっと褒めて」とフルフルしている
福田君と言えば分かるだろう。
あの福田君の要素を、大抵の人は心の
中に抱えているはず。
それを久々に刺激された気分だ。

自分がされて嬉しいことは、
他人にも是非しておきたいところ。
もっと意識的に、人を褒めることに
精を出したい
ものである。

当たり前と言えば当たり前。
しかし、意外とみんなできていないし、
やっていない。
自分ばかりが人を褒めていると、
損した気分になるのだろうか。

実際には、むしろ人を褒めまくる
方が、褒め返されることも多く、
必ず回りまわって得をする
ように
思われる。

挨拶も、笑顔も、そして褒めることも、
まず自分から実践すること。
そう決心すれば、大して難しくないはず。

「情けは人の為ならず」をもじって、
「挨拶は人の為ならず」
「笑顔は人の為ならず」
「褒めるは人の為ならず」

と言っても成り立つだろう。

手始めは自分の為でもいい。
互いに笑い合い、自然に褒め合う、
そんな素敵な社会に近づけたい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。