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遊び心を発揮するアカギ

SNSで、誰かが「美味しい」と言って
いたのを聞きつけたところに、
スーパーで発見したものだから、
まんまとカゴに入れてレジへ。
アカギの「かじるバターアイス」
買って食べてみた。

牛のイラストの左右に、
「赤城乳業」の社名をあしらった
レトロ感あふれるパッケージが
なかなかに目を引く

地の色を淡い黄色にしたのは、
バターのイメージなのだろう。

こちらにある通り、実はこの商品、
今年の2月に発売したものの、
話題となってすぐに売り切れ

しまったようだ。
この度、しっかり数を確保して、
全国で再販売にこぎつけたとのこと。

この速報を見て、初めて気が付いたの
だが、アカギの企業メッセージが
「あそびましょ。AKAGI」
となっている。
いかにもアカギらしいコピーで、
納得感が高い。

なぜかと言えば、誰もが知っている
こちらの商品を看板商品に持っている
から。

遊び心を発揮している菓子メーカーと
して、パッと思いつくのは、
ブラックサンダーのユーラク製菓と、
こちらのアカギ/赤城乳業。
そして、アカギと言えば、そう、
泣く子も黙る「ガリガリ君」である。

上記サイトに飛ぶと分かる通り、
ガリガリ君のスペシャルコンテンツ
「ガリガリ図鑑」が展開されている。

ものすごい数のフレーバーを逐一
紹介したり、
ガリガリ君とガリ子ちゃん(妹)の
プロフィールが載っていたり、
Facebookのファンページに飛ぶ
リンクが貼ってあったり、
お楽しみコンテンツが盛りだくさん。

担当者自身が、かなり楽しみながら
コンテンツを作っているのだろうなぁ、
ということが想像できる。
見ていて微笑ましい。

それにしても、歴代のフレーバーが
確認できる「図鑑」は圧巻。
積み重ねてきたものを、こうして
保管・保存しておいて、閲覧できる
ようにするのは、それなりに面倒で
厄介なはず。
しかし、ガリガリ君の人気の一端は
この物珍しいフレーバーの数々

「次は何が来る?」というある種の
ワクワク感
にあるはずで、
「強みの源泉」をしっかりと守って
いこうとする意志
を感じる。

肝心の「かじるバターアイス」の
方に話を戻すと、勿論美味しく
いただいた。
「北海道産発酵バター使用」
というコピーがあるために、
バターの使用量中どの程度の
割合で北海道産を使っているの
だろうか?と個人的に気になって
しまうところはあるものの、
コクのある味わいなのに意外と
後味がスッキリというバランスが
良い感じ。

冒頭のリンク先にある
「緊急アイス速報」
という言葉にも感じる、
アカギの遊び心。
「あそびましょ。」の精神で、
これからも楽しい商品を世に
送り出していくのだろう。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。