見出し画像

オーガニックの豆乳でソイラテはいかが?

朝起きると、キッチンに向かい、
コーヒーメーカーのスイッチを押す。
冷蔵庫から豆乳を取り出し、
マグカップに3分の1ほど注ぐ。
コーヒーが淹れ終わり次第、
豆乳の上からなみなみと注いで、
ソイラテを完成させる。

牛乳が実はあまり体によくないという
話を以前から聞いていたことと、
豆乳が昔に比べるとクセがなくなって
飲みやすくなっている
ことから、
このようなルーティンが確立した。

我が家で買い求めている豆乳は、
キッコーマン無調整豆乳か、
トップバリュ(イオンのPB)の
オーガニック無調整豆乳

いずれも、1,000mlの紙パックで、
大体200円前後で売られている。
最寄りの、最も頻繁に訪れるスーパー
では、オーガニック豆乳の方が安い
ので、最近はこちらを買い求める
ことが多い。
これが税抜で188円

キッコーマンの方は、少し離れた
ディスカウントスーパーだと158円
なのだが、最寄りでは大抵200円を
優に超える価格なので、それならば
オーガニックの方に軍配を上げて
しまうというわけ。

イオンのトップバリュは、日本における
PBの雄である。
あるいは「草分け」と言ってもよい
かもしれない。

彼らは基本的には製造業者を明かさず、
自分たちの名前で販売することに
こだわっている。

これに対して、製造業者の名前を
堂々と明かしてしまい、売主と
双方の名前の下で売る売り方を
「ダブルチョップ」と呼ぶ。

トップバリュにも、このビールのように
稀に「ダブルチョップ」があるようだが、
あくまでも例外的。
PBは、あくまで主導する小売側が責任を
持って売るべき、そのような考え方を
イオングループでは徹底させているから、
というのが理由だと聞いている。
オーガニック豆乳も、どこが製造している
かは書かれていない。

PBが安い値段で売れるベースにあるのは、
利益を販促などに回す必要性が薄い点

ある。

いわゆるNB(ナショナルブランド)は、
そもそも開発初期の投資があるために、
原価が高い。
また、粗利益の中から、広告や販促の
投資をひねり出して、より多くお客様に
買っていただけるようなアクションが
どうしても必須
だ。

しかしPBの場合は、そういったNBの
コピー商品を扱う場合が多く、
NBが切り開いたカテゴリーの中で、
さもNBと同じですよ、という顔をして、
お買い得な値段で並んでいれば良い。
NBの「フリーライド(ただ乗り)」だ、
などと批判されることも多かった。

一口にPBと言っても、カテゴリーによって、
あるいは小売によって、ピンキリだ。
いかにもNBのモノマネ、劣化版という
ものが多い
のは、確かに事実。

私の愛用する豆乳は、一般的なNBに
比べて価格が大して安いわけではないが、
「オーガニック」という価値を加えて
いる。
味もNBに引けを取らない。

スタバやタリーズでソイラテを頼むと、
調整豆乳(加糖されている)の
選択肢しかないので、無糖のソイラテを
楽しみたいなら家で作るのが基本

そんなわけで、今日もまたソイラテで
朝のスタートである。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。