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漫画原作を作るにあたって参考にした書籍など【ジャンププラス原作大賞】

こんにちは。
パインブックです。

今回noteで以下のコンテスト開催があるということで、3作品を投稿させていただきました。
noteに投稿した作品が「少年ジャンプ+」でマンガ連載のチャンス!「少年ジャンプ+」と「note」でマンガ原作を募集します!|note公式|note

私の投稿作品は、連載部門2つ、読み切り部門1つです。

連載部門①:「異世界でも無一文から億万長者を目指せ!異世界ビリオネア」あらすじ|パインブック🍍|note
連載部門②:「ケンカ上場!!」あらすじ|パインブック🍍|note
読み切り部門:「間が悪い弁護士」あらすじ|パインブック🍍|note

どんな人が漫画原作者になれる?

漫画原作者の需要が増えている、と言われていますが、実際のところ漫画原作者なるためには、今のところ王道的なルートはないみたいです。
それは、東京ネームタンク代表のごとうさんがYoutubeで説明されています。

「(漫画原作者は)最近注目されるようになった仕事なので、漫画原作者になる王道ルートが開かれているわけではない。細い小道があるだけで、その小道をしってるかどうかで原作者になれるかどうかが決まっちゃうもの」

1:00~

その中で、ごとうさんは以下の4つのルートを紹介されています。

①マンガ原作賞
②ネーム賞
③持ち込み
④SNS WEB

今回のnote×ジャンププラス原作大賞は①で、数少ない文章だけで応募をすることができる方法ですね!

また、コルク代表の佐渡島さんも、こちらのYoutubeで漫画原作者になる方法を説明されています。

佐渡島さんは、特にnoteやブログ、TwitterなどのSNSに思い切って作品を発信していくことをオススメされています。

実際、どうやって作るの?

漫画原作は実際のところどうやって作っていくのかということですが、王道ルートがないから手探りで作っていくしかない、というわけではなく、漫画原作の書き方について説明された書籍がいくつかあります。

これらを読むと、小説と違う、漫画らしさというものがどうやって現れるのかが分かり、勉強になります。


ブログ記事でとても詳しく説明されているのがRootportさんの記事です。
Rootportさんは、「女騎士、経理になる。」、最近では「ドランク・インベーダー」、他にも画像生成AIのMidjourneyを使った「サイバーパンク桃太郎」の漫画原作者の方です。

今最前線の漫画原作の現場で活躍されている人が、どんな風に原作を作っているのか、詳細に説明されています。
いやぁーただでさえ頭の良い人がこんなに考えて原作を作っているのか…と勉強になりますねw
アイデアがポンポンと浮かんでストーリーが作られていくわけではなく、こうやってプロットを緻密に組み立ててやっと素晴らしい漫画ができあがるのだとよく分かります。
こういうブログ記事は意外とないので、とっても参考になります。

その他参考にした書籍の感想を以下の記事で書いています。

ジャンププラス原作大賞への応募にあたって。

今回のジャンププラス原作大賞の編集部メッセージでは、ポイントを以下のように説明されています。

「小説として、作品全体を通しての完成度」ではなく、あくまで「連載した際の面白さ」を重視して審査します。・・・
読者を一気に引き込む1話目は勿論ですが、2話目以降も「面白さの盛り上がり」「次回への気になる終わり(引き)」が「毎話」必要です。 そうでなければ読者が途中で読むのを止めてしまいます。

https://note.com/info/n/nc2a148844f85

まずは作品に興味を持ってもらうための、1話目のインパクト、1話目どころか最初の数ページのインパクトが大切だということがデータでも現れています。
そして、惹きつけた後に読者を逃さない仕組みが大切、次のページをめくる(クリック、スワイプする)手が止まらないような、次の話を読みたくなるような引きが必要だということです。

また、以下ではジャンププラスの編集者の方が実際に面白い物語をつくるポイントを説明されています。

面白い物語をつくるには? 「少年ジャンプ+」編集者が、そのヒントを語ります #ジャンププラス原作大賞|noteイベント情報|note

テーマを決定する上で、情熱が大事ということですが、私の場合は今回それが「株式上場」、あるいは会社・ビジネス・お金といった感じで、これは私が前に証券会社のIPO部門で会社の株式上場を並走するような仕事をしていたからです。
連載部門の2作品は異世界モノと、現実もので書いていますが、二つとも株式上場やビジネスに関連するものです。

また、原作者ということで自分しか持っていない要素、という点でも実際に証券会社で働いていた経験を活かした作品の方が良いかなと考えました。

今回のコンテストの他の応募者の作品を見ていると、発想がすごく面白かったり、よく構成が練られているものが多くて、またこんな形で他の応募者の作品を見れる機会はなかなかないので、とても刺激になりました。
そして、自分の投稿作の展開とか内容の粗さに反省させられます…w

でも、こんな機会もなければこうやって書いたものを発信することもなかったので、このような機会を提供していただき、とても感謝しています。ありがとうございました。



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