「心の拠り所」に擬態している

 「心の拠り所」とは、自分の心の健康に必要な、内側から自分自身を支える重要な柱です。他の何とも変え難い、“心の安全基地”と言えるかもしれません。

恋人や宗教は、多くの人を支えていると思います。そして、かなり大きな影響力を持つ場合が多いです。
他にも人それぞれ色々あるでしょう。たとえば、趣味とか。


 ただ、その柱は必ずしも良いものではありません。自分にとって心の支えになっていても、悪いはたらきをするものだってあります。


嫌なことがあったら、お酒に頼る。


→追い込まれていた気持ちがラクになる。


これで一時的な安らぎを得られますね。
しかし、これは心の拠り所として擬態しているだけなのです。

継続すると、アルコール依存症になります。

ストレスや不眠をお酒で凌ぐことは、こういう事態を招き寄せます。


大量の飲酒は、脳を萎縮させ筋力を低下させる作用があります。

自分自身を知ることは、生きて行く上で非常に大切です。
 現状、自分が何かしらに依存している状態かどうかは自己分析してみて判断してください。大量に飲酒することが柱になっている方は、知能が低下していくのでご注意ください。
 あわせて、家族との距離感・友達付き合いなどの人間関係でも分析してみてください。人間関係が悪い上に1人で大量に飲酒する方は、紛れもなくアルコール依存症でしょう。

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