マーケットレビュー 2020/7/9

最近、少々実生活が忙しく投稿時間が遅くなってしまっていました。

なるべく早い時間帯に投稿することができるように努めますが、どうしても遅い時間になってしまうことのありますのでご勘弁ください><


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では、今日は全体的にあまり動かなかった日でした。日経平均はやや上昇しているものの、TOPIXはほとんど動かずでした。一方で、昨日大きな動きがあったJASDAQグロースはやや大幅に下げているようです。

業種別にみると、下落している業種の方が多いです。中でも目立つのは空運業不動産業です。これらは新型コロナウイルスが長引けば長引くほど影響を受けやすい業種でもありますので、今後もやや警戒が必要です。


<2020/7/8>

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<2020/7/9>

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ボラティリティ的には今日の落ち着きもあってやはり、やや下向き傾向にあります。一方で、日立や任天堂に関しては少しボラティリティが上向きになっています。しかしこれらの銘柄の今日の値動き自体は落ち着いた値動きをしておりましたので、やや警戒といったところでしょうか。

今日の動きで特に注目したいのが、ソニーとソフトバンクの上昇です。日経平均が上昇したのはこのソフトバンクの値動きによるものが大きいかもしれません。ソフトバンクは過去ずっとボラティリティも高く、投資家から空売りの対象とされることも多いです。前月末時点では空売り残高は1000万株程度ありましたので、直近の上昇に伴って買い戻しが起こっている可能性もあります。


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シャープレシオはまだ悪い形をしています。(毎日ずっと同じことを言っています笑)

ただ、若干業種ごとで固まってきている印象があります。武田製薬と第一三共、三菱UFJFHDと三井住友FHDとみずほFHDなど、近い位置に同業種が固まっています。

10日間の平均リターンに対して、今日のリターンは正の相関な形になりました。外れ値のソフトバンクを除いても正の相関がありそうです。というのも、先のソフトバンクでも述べたように、空売り勢による買い戻しの影響がありそうです。世界的に投資心理は悪化している一方で、予想に反する上昇などが日々発生し、このような状況を生んでしまっています。

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