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フィンランドの夏日にベストな服装を開発した

フィンランドの夏は気持ち良いけど肌寒い

フィンランドの夏日は気持ち良い。
晴れた日はカラッとしてしてポカポカ、そよ風はひんやりとして安らげる。

しかし、いったん太陽が雲に隠れてしまうと、ひんやりそよ風が冷たく感じて肌寒い。

また、雲ひとつないポカポカ陽気の日でも、いつもより風が強いと、これも肌寒い。

でも、また雲から太陽が顔を出したり、風が止んだりすると元のベストの状態に戻る。

暖かいけど雲や森の影や水辺の影響で肌寒いことも

このように、フィンランドの真夏日は日本と違い、気持ちよいけど肌寒く感じる時もあるのですよね。
フィンランドの主な夏日は6月〜8月です。
夏日の主な最高気温は21〜24度程度かな?(年によります)
その一方で、陽が翳ったりすると20度を切ることも多いです。
お出かけ前に天気予報をこまめにチェックしてください。(結構変わりやすい)

私は、普段は夏でもTシャツにパーカーが安定の服装で、シャツだけだと寒くなるし、パーカーを着ると暑くなることがあります。
やはり、フィンランドでのレジャーって森だったり湖、海や島だったりするので、木陰や水辺の影響で肌寒くなりやすいの難点だなと思ってます。
だから、今日は暖かいから半袖で、と思っても、いやいやまた寒くなる瞬間があるから上に着ていこう、と私はなりやすかったんです。

できれば、貴重な短い夏なので半袖のシャツで身軽に夏の日差しを肌に感じたいと思ってます。
街より海の風は強いことが多いけどヘルシンキ港やスオメンリンナ島などで、夏らしい服装で散歩したり写真が撮りたい!

そこで、試行錯誤を重ねた結果、「フィンランドの最高の夏日だけどたまに肌寒くなるのが心配なときに最適な服装」を開発しました?!(当社比)

体感温度は人によるのであくまで自分の感覚ですがご参考まで。
夏でも今日寒いな〜という日もあるので、もちろんその時は今回の記事にとらわれず、パーカーなどしっかり羽織れるものを着てください!

フィンランド夏日に最適なのは、必殺!Tシャツ2枚重ね?!

なんの特別な方法でも無いのでガッカリしたらすいません笑
しかしこのTシャツの重ね着がすごい便利なのです。

遮るものが無いと陽が強くても風が冷たい問題を2枚重ねでクリア。見た目にはわかりません。

Tシャツ1枚だと寒くなってすぐパーカーを着たくなるシチュエーションでも2枚重ねれば全く問題なし。
ちょっと風が吹いて、半袖の腕に風を感じてもこれも問題なし。
最低限、体の中心に風を通さず冷やしすぎないことが大事です。

そして、暑いなと思ったら一枚脱いでもいいし、Tシャツだからコンパクトにバッグにしまえます。

私の体感でのおすすめは、中には乾きやすいスポーツウェアのような化繊でできたシャツを着ること。
20度以上の時間帯で2枚着てると暑くなる事もありますが、速乾性があるシャツが肌に触れていると2枚重ねが暑く感じにくいです。

上に着ているシャツからはみ出ないよう下のシャツを差をつけてサイズ違いにしても良いし、少しはみ出るのを前提にカラーを合わせるのもオシャレ?です。

それでも長袖がないと心配な方は薄手の長袖のカーディガンやフーディをカバンに入れて備えておくのも良さそう。
既にTシャツを2枚着てるから、上に羽織るものは厚くなくて良いのでコンパクトに持ち運べます。
私もパーカーを使わない日があっても念のためバッグに入れていますが、2枚重ね効果のおかげで日中晴れの夏日は使わなくなりました。

夏に着ていて、かさばるパーカーを着なくて良く、身軽になる。。
これは、私の中では世紀の大発見なのです!笑

持ち歩き用に、パーカーは暑いしかさばるので、トレイルランナーでもある私はトレラン用のウィンドシェルを入れておくこともあります。
これだと手のひらサイズで100g位だし小さなバックにも入るし機能的で暖かいです。

7月頭にムーミンワールドに行った日は、曇ってしまい気温は20度前後、小雨が降ってきて雨避けにも寒さ避けにもウィンドシェルがちょうど良かったです。

adidasですがnorthfaceも持ってるよ

ボトムはどうしてるの?

自分の場合はですが、確定で暖かい日は短めの半パンでも寒くありませんでした。
少し肌寒くてパーカーを羽織る時でも膝までの長さの半パンでも大丈夫でした。
6月に数日ラップランドに行った時は、短、中、長でパンツのバリエーションを用意して行きましたが、足先を冷やさなければ、少し寒くてもあまりパンツの長さは気温に大きく左右されなかったな、という感想。

白夜対策?!サングラスや帽子もあると良い

フィンランドの夏日はとにかく陽の出ている時間が長いです。
ヘルシンキでも夏至付近は午後11時くらいまで日本の夕方5〜6時の明るさ!
太陽の高さがある角度以下になると、長い間陽が沈まないので常に光が目に入り続け眩しい時間が続きます
日中からサングラスや帽子があると便利です。
街中でも高い建物が少ないので遮るものが少なく、頻繁に陽が目に入りやすいです。
夕日の時間が長くてなかなか沈まないので、のんびりその時間を楽しめるのが良いですけどね。笑

Sompasaariでなかなか落ちなくて眩しかった夕陽。建物に隠れそうで隠れずずっとそこにある笑

おわりに

フィンランドの夏は、基本的には日本の春の少し暖かい日を想像すれば良いかなと思いますが、空気が少しひんやりしています。
陽が無い時は空気の冷たさを感じるのが特徴です。
自分以外にも1人でもお役に立てればと思います!

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