悪とは限らない。洋書の「衝動買い」や「ジャケ買い」の良い点・悪い点【読める洋書を選ぶコツ】
「表紙がかわいい」とか「なんとなくオシャレだから」という理由で洋書を選ぶ人は多いと思います。
僕もこれまで何度も”装丁買い”(ジャケ買い=見た目だけで買うこと)をしてきましたが、正直なところ「買ってよかった」と心から言える本は1冊もありませんでした。なぜなら、結局むずかしくて読めない本ばかりだったから。
ということで今回は、洋書の衝動買い・ジャケ買いの良し悪しを、僕の経験からお話してみたいと思います(この記事では”ジャケ買い”という用語を連発します。この手の言葉が苦手な人もいると思いますが、お許しください)。
▣ 「ジャケ買いもいいな」と思える瞬間
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