WEB3について取り組んでみた ~Sandboxを使った企画案とlandの世界観~
2月某日...
Slack宛に取締役から一通のメッセージが届きました。
メッセージには『The Sandbox』の動画のリンクが貼られており、なにかがはじまることを予感させます。
また、この時期にはWEB3 Conference Tokyoが開催されたこともあり、WEB制作会社である弊社も意識的にWEB3の知識を取り入れていくフェーズに入ったところでした。
PILOT "WEB3事業部"開始
僕自身、この時点では「WEB3ってなに?メタバースって攻殻機動隊の世界?NFTってアウラとかと関係するの?」と自分の興味と無理矢理結びつけてはわかった気になったり混乱したりを繰り返していました。。
WEB3についてよくわかってないことへの不安もありましたが、それよりも声をかけていただいたことへの喜びが大きく、二つ返事で興味あることを伝えると…
数日後、再び取締役からメッセージが届きました。
こうして、僕と取締役を含んだ5人のチャンネルが作成され、「WEB3」という未知なる海を渡るべく、PILOT「WEB3事業部」が発足されました。
「WEB3を実験的に取り組むことによって、比較的早い段階でクライアントに新しいコンテンツ・価値を提供すること」、それがWEB3事業部の目的です。
キックオフミーティングでやったこと
第1回目のミーティングでは「Sandboxを使った企画案とlandの世界感」についてブレストを行いました。
弊社は完全フルリモートのため、hidane(ヒダネ)を使ってオンラインでブレストを実施。
タイムキーパー機能があり、ファシリテーションであたふたすることもなく、アイデア出しに集中することができるため、リモートでのブレストにうってつけのツールです◎
ブレストの目的(着地点)は次の通りです。
まずはチームメンバー全員で取り止めもなく思うままにアイデアを書き出していきます。出てきたアイデアは千差万別で、単語のみのものもあれば文章で記載されたものもあります。
この時点では、なんのまとまりも持たない"要素"ですが、グルーピングすることによってアイデアに輪郭を持たせていくことにします。
こうしてグルーピング化してみると「ユーザーとの相互コミュニケーションの場となること」、「メタバースならではの非現実的な世界」がチーム内の共通認識として共有されたようでした。
この点は、システム上のできる/できないを考慮せずに、自由な発想を優先したことが幸いしたのか、参加者全員が出し惜しみせずに豊かでユニークなアイデアを展開できた結果だと思っています◎
最後にメンバー全員で内容を精査し、今回のブレストで決まった「landの方向性/世界観」は次の通りとなりました。
今回のブレストで決まったlandの方向性/世界観
ブレストで決まったlandの方向性/世界観を前にして、チームメンバー全員が「とんでもない世界観を生み出してしまった…」と感じておりましたが、「実現した世界をみてみたい!」という好奇心と信念がチーム内に漂っていることを感じました。
今後もPILOTのnoteにてWEB3事業部の取り組みを現在進行形で取り上げていきたいと思います。
成功体験だけではなく、失敗や悩んだことも発信していきますので、ぜひ僕たちの活動を読んでいただけると嬉しいです。
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