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20241001夜間頻尿の原因は大きく分けて3つに分類されます

「Aloha(アロハ)🤙」
ハイクオリティヒーラー:ピリナ愛です。

昨日の投稿を読んでいただいた
みなさま
ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします!

今日はじめて私の投稿を読んでくださる
みなさま
よろしくお願いいたします!


今日から10月が
はじまりましたね😃
それなのに…
まだ暑い日が続いていますね💦
秋はいつ来るのやら(;´д`)トホホ

本日は
夜間頻尿について
気になってたので
調べてみました( ´艸`)


夜間頻尿の原因には、
次のようなことが考えられます。

  • 多尿・夜間多尿

  • 膀胱容量の減少

  • 睡眠障害

  • 水分の摂り過ぎや偏った食事

  • 加齢

  • 前立腺や膀胱の病気

  • 季節との関連

夜間頻尿の原因は大きく分けて
3つに分類されますが、
治療法は原因によって異なります。
また、睡眠障害と夜間頻尿は
相互に関係し、
悪循環を招く可能性があります。
夜間頻尿の原因となる疾患には、
次のようなものがあります。
過活動膀胱
前立腺肥大症
間質性膀胱炎
膀胱痛症候群
骨盤臓器脱

夜間頻尿の対策としては、
次のようなことが挙げられます。
不規則な生活習慣の改善
バランスのとれた食事
就眠前の飲水制限
ストレスを溜めない
睡眠の質を改善する

夜間頻尿が昼間の生活にも
影響するようであれば、
専門外来を訪ねてもよいでしょう。

夜間のトイレ回数は何回が正常ですか?
夜間頻尿とは国際尿禁制学会の
定義によると
「夜間排尿のために1回以上
起きなければならない状態」とあります。
しかし、実際は本人や
その介護者がまず治療を希望しているか
どうかが重要となります。
通常は2回未満の夜間排尿回数は
正常とみなされ、
2回以上が治療対象となる場合が多いです

夜間頻尿とは?
~症状と原因、対策について~
「夜間に何回もトイレに起きてしまう」と
悩んでいる高齢者の方が多くいます。
夜間にトイレに1回以上
起きる夜間頻尿は、
転倒のリスクが高く、
また睡眠不足から日中の生活の質が
低下する原因になります。
高齢者にとって、
日中の生活の質を維持することは、
介護予防につながるため、
非常に重要です。
年を重ねたらトイレが近くなるのは
当たり前というわけではありません。
夜間頻尿の原因や対策について紹介します。

1「夜間頻尿」の定義
夜間頻尿とは、
「夜間に排尿のために
1 回以上起きる」症状のことです。
日常生活に支障があることが多く、
加齢とともに夜間頻尿を
訴える方は多くなります。
夜間頻尿の排尿の回数は、
睡眠中に尿意のために目が覚めて
トイレに行く回数をさします。

2夜間頻尿の原因
夜間頻尿の原因は、
夜間に限らず日中の尿量も多い
「多尿」および夜間に尿量が増える
「夜間多尿」、膀胱容量の低下、
睡眠障害に大きく分けられます。
その他、循環器系の病気が
原因の場合もあります。
また、夜間頻尿は、
生活習慣や加齢などを背景に、
いくつかの原因が
重なって生じる場合もあります。
夜間頻尿の原因を
詳しくみていきましょう。

夜間頻尿を引き起こす生活習慣・要因
夜間頻尿を引き起こす原因として、
水分の摂り過ぎや
偏った食事などの生活習慣や、
加齢が関係しています。

過剰な水分摂取
水分を必要以上に摂り過ぎると
1日を通して尿量が増える
多尿になりますが、
日中に排泄しきれなかった
水分を夜間にも排泄するため、
夜間多尿にもなります。
例えば、脳梗塞予防などのために
習慣的に多量の飲水をしている、
利尿作用のある薬や
副作用として
のどの渇きがある薬を服用している、
のどの渇きを訴える
糖尿病などの病気がある方などは、
水分を過剰に摂取する傾向にあります。
また、寝る前に飲水量が多い方は、
夜間多尿の原因となります。

塩分やカリウムの多い食事
塩分は主に食塩、
つまり塩化ナトリウムとして
食事から摂りますが、
塩分の多い食事を摂ると、
のどが渇いて飲水量が多くなり
夜間の排尿量と排尿回数が
多くなることがわかっています。
また、カリウムはナトリウムを
尿に排泄するために必要なミネラルで、
野菜や果物などに多く含まれており
利尿効果を高める働きがあります。
そのため、カリウムの摂取が多いと
尿量が増える原因となります。

加齢
通常身体は、夜間には
抗利尿ホルモンというホルモンが
多く分泌されて、
夜間の尿量を少なくしています。
加齢にともない夜間の
抗利尿ホルモンの分泌量が減ることで、
夜間の尿量が増えて夜間多尿となります。
また、高齢者では
高血圧のある方や心機能や
腎機能が低下している方が多く、
日中に比べ夜、横になると
腎臓の血流量が増えて
尿量が増えるため、
夜間頻尿に
なりやすいことがわかっています。

●夜間頻尿を引き起こす疾患
夜間頻尿は、ひとつの症状であり、
病気ではありません。
しかし病気の何らかのサインの
場合もあるため注意が必要です。
夜間頻尿を引き起こす疾患として、
膀胱に尿が少量しか貯められなくなる
膀胱畜尿障害を生じる疾患があります。
また、睡眠障害やその他の
循環器系の疾患が
関わっている場合もあります。
夜間頻尿の原因となる
代表的な疾患を説明します。

前立腺肥大症
前立腺肥大症は、
男性特有の臓器である前立腺が
加齢にともない肥大し、
尿道を圧迫するため
排尿しづらくなる病気です。
排尿しきれずに残尿量が
増えて膀胱の容量が少なくなるため、
夜間頻尿だけでなく
日中も頻尿を生じます。
また、排尿しづらい状況が
続くことで膀胱が過敏になり、
頻尿や夜間頻尿を生じる
原因となります。
厚生労働省の調査によると、
65歳以上の
男性の1000人中82.9名が、
通院による前立腺肥大症の
治療を受けています。
これは、狭心症・心筋梗塞や
脂質異常症とくらべ、
同等以上の数値となります。
生活をする上で不便を感じますが、
病院に行くほどではないと
楽観視している人も多くみられ、
実際には悩んでいる人が
多数いるとされます。

過活動膀胱
過活動膀胱とは、
膀胱が過敏になって尿が膀胱に
少ししか溜まっていなくても、
膀胱が勝手に収縮する状態を指します
その結果、急な尿意で
トイレに駆け込むことになり、
頻尿や夜間頻尿の原因となります。
過活動膀胱は夜間頻尿を
生じる大きな原因であり、
過活動膀胱がある男性の約7割が1回以上、
女性の3割が2回以上の
夜間頻尿があることがわかっています。

骨盤臓器脱
女性の夜間頻尿の原因として、
骨盤臓器脱があります。
骨盤臓器脱は、出産や加齢、
肥満などによって、骨盤内の臓器を
支えている筋肉や靱帯が緩み、
膀胱、子宮、小腸、直腸など骨盤内の
臓器が下がり、時には膣から
飛び出てしまうこともあります。
膀胱を圧迫することで頻尿となりますが、
骨盤臓器脱のある
女性の7割弱の方が、
夜間頻尿で悩んでいるといわれています。

睡眠障害
夜間頻尿と睡眠障害は、
両方が相互に関わっています。
夜間頻尿があるため不眠になる場合と、
眠りが浅く夜中に目が覚めると
尿意をもよおしてトイレに行く場合で、
悪循環となります。
高齢の方は眠りが浅くなる傾向があり、
夜間頻尿と睡眠障害は
転倒のリスクが高くなるため、
両方の治療が必要です。
また、糖尿病、肥満、うつ、認知症、
パーキンソン病などは
睡眠障害を生じやすく、
夜間頻尿の
原因であることが多いようです。
夜間頻尿と睡眠障害の原因を探り、
両方を治療することが大切です。

その他
●循環器系疾患
夜間頻尿のその他の原因として、
高血圧や心不全、
心血管疾患などの
循環器系の疾患があります。
特に高血圧と夜間頻尿の
関係は明らかで、
夜間の血圧が高い高齢者や、
高血圧の方では、
夜間の尿量が増えるため
夜間頻尿となります。
また、心不全のある方は
心機能の低下により日中は
下半身に水分が
貯留しむくみやすいのですが、
夜間に横になると腎臓への血流量が増し、
尿量が増えるため夜間頻尿になります。

●睡眠時無呼吸症候群、
レストレスレッグス症候群
(むずむず脚症候群)など
睡眠時無呼吸症候群や
レストレスレッグス症候群は、
不眠の原因になりやすいため
夜間頻尿も
生じやすいことがわかっています。
また、睡眠時無呼吸症候群の方は、
過活動膀胱がある方が
多いといわれており、
頻尿や夜間頻尿を生じる原因となります。

3夜間頻尿の対策・改善策
夜間頻尿を改善するには、
その原因に対する対策が必要です。
どのような方法があるか
紹介していきましょう。

病院・医療機関の診察
夜間頻尿で、
睡眠不足になり日常の生活の質が
低下するようであれば、
病院・医療機関で診察を受けることを
おすすめします。
夜間頻尿の原因を明らかにして、
治療をする必要があるからです。
病院・医療機関を受診する前に、
ご自身の夜間頻尿や
その他の症状を確認しておきましょう。

夜間頻尿の原因は複合的で、
いくつかの原因や他の病気、
服用している薬などが関係している
場合もあります。
ご自身の状況を把握するための
排尿日誌とお薬手帳が、
医師が診察する際の参考になります。

排尿日誌
排尿日誌は、朝起きてから
翌日の朝までの排尿時刻と
1回の排尿量を記録するものです。
排尿量は、メモリ付の
コップなどを利用しましょう。
また、飲水量や尿漏れなどの症状があれば
一緒に記録しましょう。2~3日間記録して、
病院・医療機関を受診の際に持参してください。

●寝る前に水分を摂り過ぎないようにする
夜間多尿の対策として、
寝る前には
水分を摂り過ぎないようにしましょう。
寝る前に服用する薬がある方は、
夕食時のお茶や汁物などを
少し控えて調節してください。
「夜間頻尿診療ガイドライン」では、
1日の飲水量と尿量を調べて、
1日の尿量が
体重1kgあたり20~25mLになるように、
1日の飲水量を調節することを
すすめています。
ただし、飲水量を控えすぎると、
脱水や脳梗塞の発症・悪化の
原因になるので注意が必要です。
持病のある方や、脳梗塞などの
発症リスクが高い方は、
適切な飲水量について、
医師に相談してみましょう。

●食生活を見直してみる
味の濃い食事を好む方は、
塩分の摂取量が多く、
のどが渇いて飲水量が多くなるうえ、
体内のナトリウムを
排泄するために尿量が増えます。
また塩分の摂り過ぎは高血圧の原因であり、
夜間頻尿との関係がわかっています。
乱れた食生活は肥満、高血圧、
糖尿病などの生活習慣病の原因となり、
夜間頻尿につながります。
食生活を見直し、減塩とバランスの取れた
食事を摂ることで、
夜間頻尿の改善が期待できます。

●漢方薬を活用する
薬物治療として
漢方を活用する方法があります。
体力が中等度以下で疲れやすく、
四肢が冷えやすい体質の方で、
夜間頻尿、頻尿または
軽い尿漏れがある方には、
『八味地黄丸』をおすすめします。

4まとめ
夜間に1回以上トイレに起きるのは
夜間頻尿ですが、中には、
昼間もトイレが近い、
急にトイレに行きたくなって我慢できない、
尿もれパットが欠かせないなどの
症状をお持ちの方も少なくありません。
加齢に伴い少なからず
夜間のトイレが近くなりますが、
夜間頻尿は転倒のリスクもあり、
日中の生活の質が
低下する原因にもなります。

また、夜間頻尿を生じさせる
他の病気である可能性もあるため、
原因を見極めて治療することが大切です。
まずは夜間頻尿を生じる
可能性のある生活習慣を見直し、
診断の助けとなる排尿日誌を持って、
医師に相談してみましょう。

夜間頻尿とは
夜間、排尿のために
1回以上起きなければならない症状を
夜間頻尿といいます。
加齢とともに頻度が高くなります。
夜間頻尿は、日常⽣活において
支障度の高い(困る)症状です。

夜間頻尿の原因
夜間頻尿の原因は、大きく分けて
1)多尿・夜間多尿
2)膀胱容量の減少
3)睡眠障害に分けられます。
これらの3つの原因によって
治療法が異なるので
夜間頻尿の原因をまず
はっきりさせることがとても重要です。
1)多尿・夜間多尿
尿量が多いため
夜間頻尿がおきることがあります。
特に内科の病気が隠れている場合は、
その病気に対する
治療が優先されるため、注意が必要です。

①多尿による夜間頻尿
1日24時間の尿量が多くなるために、
夜間トイレに何度も起きるものです。
1日の尿量が40ml/kg(体重)を超える場合
(例えば60kgの体重の人は
40ml/kg x 60kg =2,400ml)が
これに当たります。
水分の過剰摂取、尿量を増加させる
薬剤を内服しているため、
糖尿病などの内科の
病気によるものがあります。

②夜間多尿
夜間のみ尿量が多くなり、
夜間トイレに何度も起きるものです。
一つの目安として、
65歳以上の方では、24時間の尿量に対する
夜間尿量の割合が33%を超える場合は、
夜間頻尿と考えられます。
寝る前の水分の過剰摂取、
薬剤性のもの、ホルモンバランスの乱れ、
高血圧や心不全、腎機能障害などの
内科の病気によるもの、
睡眠時無呼吸症候群
(睡眠時に呼吸が一時的に止まる病気で、
いびきをかく人によくみられます)があります。

2)膀胱容量の減少
膀胱容量の減少は、
少量の尿しか
膀胱に貯められなくなるもので、
膀胱が過敏になるために起こります。
一般的には、昼にも
頻尿になることが多いです。

①過活動膀胱
膀胱に尿が少量しか溜まっていないのにも
関わらず尿意を感じてしまったり、
膀胱が勝手に収縮してしまう病気で、
トイレに急いで駆け込む症状
(尿意切迫感)があるものです。
脳卒中、パーキンソン病などの
脳や脊髄(せきずい)の病気で
引き起こされる場合もあります。
②前立腺肥大症
男性特有の疾患で、
前立腺が大きくなることで
排尿がしにくくなり、
結果として膀胱が
過敏になることがあります。
③その他
間質性膀胱炎や骨盤臓器脱などで
夜間頻尿になることがあります。

3)睡眠障害
眠りが浅くてすぐ目が
覚めてしまうために、
目が覚めるごとに
気になってトイレに行くものです。

診断(自分でできるチェック)
以上のように、
夜間頻尿の原因は様々ですので、
適切な対処をするためには原因を
明らかにすることが必要です。
夜間の排尿の際に、
毎回十分な尿量を排尿する場合
(おおよその目安として200-300ml)は
多尿もしくは夜間多尿による夜間頻尿、
十分な尿量を排尿しない場合
(おおよその目安として100ml以下)は
膀胱容量の減少による
夜間頻尿と考えられます。
排尿習慣を知るために、
排尿日誌を用いて、
ご自身でも正確に
チェックすることが可能です。
朝起きてから翌日の朝まで、
排尿した時刻と
メモリ付コップなどで測定した
排尿量を日記のように記録するものです。
1回の排尿量
(膀胱に溜めることができる膀胱容量)と
排尿回数を知ることができ、
おおよその原因を知ることができます。

治療
1)多尿・夜間多尿

糖尿病、高血圧、心疾患、腎機能障害、
睡眠時無呼吸症候群などの
病気が原因となっている
夜間多尿の場合は、
基礎疾患の治療が重要です。
また、水分を摂ると血液がサラサラになり、
脳梗塞や心筋梗塞が予防できると信じて
寝前や夜間にたくさんの
水分をとる方がいますが、
科学的根拠はなく、
水分の摂りすぎで
頻尿になっている場合は、
むしろ水分を控えることが必要です。
最近では夜間の尿量を抑える薬
(デスモプレシン)が
使われるようになりました。
2)膀胱容量の減少
過活動膀胱では、抗コリン薬、
β3作動薬を、前立腺肥大症では、
α1遮断薬、PDE5阻害薬、
5α還元酵素阻害薬を症状に
合わせて服用します。
間質性膀胱炎や骨盤臓器脱は、
手術を含めたもともとの病気の
治療が必要となります。
3)睡眠障害
睡眠障害による夜間頻尿には、
睡眠薬の内服も有効ですが、
よく眠れるような環境の整備や
生活リズムの改善も重要です。

Q.最近、眠りが浅く夜中に
トイレに行きたくなります。
夜間頻尿でしょうか。
寝不足気味です。
何か対策は?
それまでは朝まで熟睡できたのに、
50代に入ってから、
夜中に1回トイレに行くのがルーチンに。
目が覚めたとき、
トイレに行っておかないともらしそうで…。
でも、トイレに行くと
ますます目が冴えて、寝不足気味。
これが夜間頻尿と呼ばれるもの?
治すことはできませんか?(50代女性)

A.夜間、トイレのために
1回以上起きるのなら
「夜間頻尿」です。
原因によって対策は変わってきます。
“とりあえずトイレ”の習慣を
やめてみましょう
夜間頻尿というのは、
トイレのために起きる回数が1回以上あり、
生活に支障をきたしている状態を指します。
ただし、夜間頻尿と言っても、
その原因によって対処法は変わります。
ここで大事なのは、
“トイレのために
起きざるを得ないか、どうか”ということ。
尿意で目が覚めてしまうのであれば、
膀胱機能の問題が考えられます。
中には、トイレの夢を見て
目が覚めるという人もいます。
一方、ご相談者は、
眠りが浅くて目が覚めてしまい、
モレるのが不安だから、
起きたついでにトイレに行っているという
ご様子ですね。
この場合、眠りの質が原因だと言えます。
眠りが浅くなる原因は、
心理的なものや身体的なものなど、
いろいろ考えられます。
更年期症状の1つとしての
不眠もあります。
いずれにせよ、
起きたときにトイレにちょっと
行きたい程度であれば、
無視して、
もう1回寝てしまいましょう。
ここでトイレに行ってしまうと、
目が覚めたらトイレに行くことが
習慣になってしまいます。
我慢できるなら我慢するのは、膀胱訓練。
しっかり尿をためられる膀胱にしましょう。

ところで、
どのくらいたまってから
排尿するのがよいか?という
疑問をお持ちの方も多いかと思います。
「膀胱に200~300㏄ためてから、
排尿するのが理想」というのが答えです。
しっかり尿をためられているか気になる人は、
100円ショップなどでも買える
調理用計量カップを使って、
自分の排尿量をチェックしてみましょう。

就寝3時間前から
夜間の尿量を増やさない工夫を
夜中に目が覚めても
トイレへ行かずに済ますためには、
夜間の尿量を増やさないことも大切です。
水分を摂った3時間後には、
その8割が尿になります。以前は、
「脳梗塞など血栓予防のために
夜寝る前にしっかり
水分をとったほうがいい」と
言われていたこともありますが、
近年は「かえって夜間頻尿や
睡眠障害につながる」とも
言われています。
就寝3時間前ぐらいから
水分摂取はほどほどにしましょう。
頻尿に悩まされている場合は、
アルコールやカフェインなど
利尿作用のある飲み物にも
注意しましょう。
コーヒー、紅茶はもちろん、
緑茶やウーロン茶、ほうじ茶にも
カフェインは含まれます。
患者さんの中には、
「夜に緑茶を飲むのをやめたら、
朝まで起きなくなりました」と
いう方もいます。
緑茶など利尿作用のある飲み物は
寝る前に摂らないように

骨盤底筋トレーニングは一生ものです
途中でトイレに起きることなく、
朝まで熟睡。
起きたら膀胱に尿がたまっているから、
トイレに行く…
これが本来の健康な状態です。
就寝中にモレるのが不安だから、
夜中に目が覚めたら
トイレに行くという人は、
過去に尿もれ経験が
あるからかもしれませんね。
例えば、朝、
布団から体を起こした拍子に
モレちゃった!と
いうことであれば、
それは腹圧性尿失禁の可能性あり。
膀胱や尿道を支えている
骨盤底筋が弱っているから、ちょっと
腹圧がかかっただけで
尿道が開いてしまうのです。
こういう方は、日中、
くしゃみをした拍子や
ジャンプしたときなどにも、
尿もれしやすいでしょう。
女性の場合、骨盤底筋を鍛えることで、
頻尿・尿もれを改善することができます。
衰えてきた筋肉はトレーニングによって
強化することができ、
人によってはトレーニング
開始後1カ月くらいで、
通常は2~3カ月で
効果が出てくることが多いでしょう。
ただし、トレーニングをやめてしまうと
筋肉はすぐ元の状態に戻ってしまいます。
骨盤底筋トレーニングは、
一生ものです。

今すぐできる対策として、
吸水ケア用品を
なお、尿もれがあるようでしたら、
尿もれケア専用の
吸水ナプキンや吸水ライナーを
使用するのもよいでしょう。
抵抗のある方もいるでしょうが、
使うことによる
メリットが大きいと思います。
尿もれケア専用品を上手に使いながら、
水分摂取の仕方や
骨盤底筋トレーニングを
しっかり続けて頻尿の根本的改善を
目指しましょう。

夜間のトイレ回数が多い場合は
過活動膀胱かも
夜間頻尿の場合は、
糖尿病など何らかの病気が
関係していることもあれば、
尿が十分にたまっていないのに
膀胱が勝手に収縮してしまう
過活動膀胱が
原因のことも。
夜間にトイレへ行く回数が多い方は、
泌尿器科を受診し、
適切な治療を行うことが大切です。

こんな場合は過活動膀胱かも…

突然、我慢できないほどの尿意に襲われる

トイレに駆け込んでも、
間に合わずモレてしまうことがある

1日に何度もトイレに行きたくなる

夜間頻尿の原因が過活動膀胱の場合は、
泌尿器科で治療することで、
改善が期待できます。
治療には膀胱の収縮を抑える
薬などを使用するとともに、
骨盤底筋トレーニングや膀胱訓練、
水分コントロールなどの指導を行います。
また、過活動膀胱の症状には波があり、
「昨日は3時間トイレに
行かなくても大丈夫だったのに、
今日はさっき行ったばかりなのに
我慢できない尿意が起こる」ということも。
一度治療で治まったのに、
寒い季節になって
再発するということもあります。
過活動膀胱は症状の波に
合わせてうまく
付き合っていくことが必要です。

夜間頻尿に悩む方、
まずはセルフチェックから
取り組んでみませんか?
就寝後に1回以上トイレに起きることを
「夜間頻尿」と言います。
夜間頻尿に悩む方の割合は
年齢が上がるにつれ多くなり、
60代以上で夜中トイレに
起きているとされる割合は、
なんと7~8割。
よく眠れたという満足感が
得られなかったり、
昼間眠気に襲われたりと、
毎日の生活の質に
大きな影響を与えます。
近年、新しく改訂された
夜間頻尿診療ガイドラインには、
患者さまご自身でできる行動療法や、
新しい効果的なお薬のことも
盛り込まれました。
「年のせいだから仕方ない」と
思われていた方、長らく諦めていた方も、
まずはセルフチェックから
取り組んでみませんか?

夜間頻尿の改善は、健康長寿のカギ
年齢を重ねた方では、
夜間トイレに行く際に転倒を
起こしやすく、
転倒は骨折・寝たきりに
つながる可能性があります。
夜間頻尿は、その後の健康寿命に
大きな影響を与えることがあるのです。
東北大学の研究チームによる
5年間にわたる追跡調査では、
70歳以上の方で夜中トイレに
2回以上起きる人は
1回以下の人に比べて、
骨折を起こす割合が2倍、
死亡率が1.6倍になるという
ショッキングな
結果も報告されています※。
また、熟睡できないことが引き金となり、
不眠症や抑うつ状態を
引き起こすリスクもあります。
夜中にぐっすり眠って
朝すっきりと起きる生活は、
これからの人生を
健康に過ごすカギとなります。

夜間頻尿セルフ


受診するべきタイミング
夜トイレに起きる回数が
60代の方で1回、
70代の方で2回程度であれば
通常の範囲と言えます。
セルフケアで改善することもありますが、
夜間に起きる回数が多く、
日常生活に支障をきたすほどであれば、
早めの受診をおすすめします。
つらい・困っているとご本人が感じたら、
夜間頻尿の治療対象となります。
毎日のことですので、
遠慮なく受診・ご相談ください。
また、すぐに受診すべき
危険な状態もあります。
例えば、上記のセルフチェックで
Dにチェックが付いた方で、
血尿が出る場合は、
がんや尿路結石症の可能性があり、
放置することで病気が
進行してしまう可能性があります。
下腹部や泌尿器に痛みのある場合は、
細菌感染などを起こしている
可能性があります。
これらの場合は
早めに泌尿器科を受診してください。

夜間頻尿、原因別の対処方法
加齢以外にもさまざまな要因が
複雑に組み合わさって起こることも多く、
原因を1つに絞ることは
容易ではありません。
原因によっては専門科の医師による
診察が必要なこともあります。
原因を探り、適切に対策することで
改善が見込めます。

タイプA水分のとりすぎ
夜間頻尿の原因で意外に多いのが、
水分のとりすぎです。
夜間頻尿の患者さまで水分を
適正量まで制限したところ、
夜間トイレに起きる回数が
1回以上減ったという研究結果も出ています。
「水分が不足すると脱水になって、
脳梗塞などをおこすのでは?」と
心配になる方も多いかもしれません。
しかし、適切な水分量がとれていれば、
脱水の心配はありません。

対策
適切な水分摂取量を守る
体重あたり20ml
(体重60kgの方は1200ml)
1.5ℓを目安に

水分を取るタイミングに注意する
夕方以降は水分控えめに
利尿作用のあるカフェインや
アルコールは夜控える
「寝る前のコップ一杯の水」を控える
水分の多いサラダや果物は夕食では控えめに

タイプB夜間多尿
夜間に出る尿の量が多い状態、
つまり、一日の総尿量の
3分の1以上が夜間の就寝中に
排出されている状態です。
夜間多尿にもさまざまな原因があります。

夜間多尿の原因 1水分のとりすぎ
原因1の水分の取りすぎも
夜間多尿の原因になることがあります。

対策
上に記載されている対策を行います。

夜間多尿の原因 2血液の循環が悪くなる
体内の水分量を一定に保つために、
摂取した水分は尿として排出されます。
しかし、下半身の筋肉の衰えや
心臓や腎臓の機能の低下があると、
重力の影響を受けた
血液が下半身にたまり、むくみになります。
就寝時に横になると
ふくらはぎにあった水分が血管内に戻り、
その水分が夜間に尿となって
膀胱に蓄えられるため尿量が多くなって、
夜中に何度もトイレに起きるようになります。

対策
ポイントは、昼間ふくらはぎに
たまっている水分を
寝るまでに血管内にもどし、
尿として出してしまうことです。
つまり、むくみと血行の改善です。
必要に応じてお薬を飲んでいただくことで、
さらに改善が見込めます。

セルフケア
むくみ対策
昼間の弾性ストッキング着用、夕方の足上げ
(仰向けになり足を高くして30分位過ごす)
血行対策
方のウォーキング(30分位)

水分(食事・飲み物)
食事
野菜や果物は、朝食や昼食を中心に摂取。
食事に含まれる水分は意外に多く、
夕食時にサラダや果物をたくさん食べると、
夜間の尿量が増えてしまいます。

飲み物
飲み物から取る水分は
一日1.5リットルを目安に。
また、夕方以降は利尿作用や
覚醒作用のある飲み物
(カフェインやアルコール)を控えましょう。

塩分
塩分を多くとると、
知らないうちにのどが乾き、
飲水量が増えて、
尿が多く作られてしまいます。
市販の弁当や総菜などの味付けを
濃く感じない場合は濃い味に
慣れてしまっている可能性があり、
塩分をとりすぎているかも?

お薬
デスモプレシン
男性の夜間多尿に効果が認められていますが、
副作用もあり注意が必要なお薬です。
患者さまの状態に応じて処方します。

利尿薬
夜間頻尿の薬としては保険適用外です。

夜間多尿の原因 3高血圧・糖尿病
血液中の成分量を一定に保つ機能により、
余分な糖や塩分は尿として体外に排出されます。
高血圧の方には
塩分をため込みやすいタイプがあり、
塩分を摂りすぎると、
昼間だけでは塩分を排出しきれず、
夜間も尿を作って排出しようとします。
糖尿病の方は血液中の糖が多く、
排出するために尿の量や回数が増えて脱水になり、
のどが渇くため水を飲んで
尿量が増えてしまいます。
また、高血圧の治療薬としてよく
使用されるお薬の一部も、
夜間多尿を引き起こす原因になります。

対策
まずは高血圧・糖尿病の治療を行いましょう。
夜間多尿の原因となる疾患の
治療により、改善が見込めます。

タイプC蓄尿障害
膀胱に尿をうまくためられない状態を言い、
いくつかの病気があります。
代表的なものは前立腺肥大症と過活動膀胱で、
それぞれの病気に対する
治療をすることで夜間頻尿の改善が見込めます。

蓄尿障害のタイプ 1前立腺肥大症
前立腺肥大症になると尿が出にくい、
回数が増えるなどの症状が出てきます。
夜間頻尿がこういった
症状の1つとして現れることがあります。

対策
前立腺肥大症のお薬を飲むことで、
夜間頻尿の改善につながることがあります。
55歳以上の男性の5人に1人は
前立腺肥大症だと言われています。
尿道の圧迫や膀胱の刺激により、
尿が出にくい、回数が多い、トイレに行く前に
尿が漏れる、
残尿感があるといった症状も出てきます。

蓄尿障害のタイプ 2過活動膀胱
過活動膀胱では
少しの尿が溜まった状態でも
過度に膀胱が収縮し、
強烈な尿意を感じます。
昼間もトイレが近いという場合は、
過活動膀胱の可能性があります。
年齢とともに膀胱の筋肉が衰えると、
伸縮性が失われていることが原因で、
膀胱にためられる尿の量が少なくなります。

対策
過活動膀胱に対するお薬を飲むことで、
夜間頻尿の
改善につながることがあります。
過活動膀胱は男性にも
女性にも起こってきます。
男性では前立腺肥大症が、
女性では女性ホルモンの減少などが
原因となることがあります。
セルフケアとしては、
膀胱訓練や
骨盤底筋トレーニングも有効です。

タイプDその他の原因
その他の原因 1眠りが浅い
睡眠が浅いことで夜間に目が覚める状態を、
夜間頻尿と捉えることがあります。

対策
睡眠が浅くなったり短くなったりするのは、
年を重ねれば誰にでもあることです。
また、昼間の活動量減少や
自律神経の乱れも睡眠に影響を与えます。
生活リズムを整え、
適度な運動を行うことで、
改善が見込めます。

その他の原因 2睡眠障害を引き起こす病気
睡眠障害を引き起こす代表的な病気には、
睡眠時無呼吸症候群
むずむず脚症候群
周期性四肢運動障害などがあり、
夜間頻尿のリスク因子となります。

対策
睡眠や呼吸に関する専門医を受診しましょう。

その他の原因 3尿路感染症
下腹部や泌尿器に痛みのある場合、
膀胱炎や前立腺炎など、
細菌感染を起こしている可能性があります。

対策
なるべく早く泌尿器科を受診しましょう。

その他の原因 4泌尿器のがん・尿路結石症
血尿が出る場合は、
がんや尿路結石の可能性があり、
放置することで病気が
進行してしまう可能性があります。

夜間頻尿を改善させる
ふくらはぎマッサージのやり方とは?
夜間頻尿を
改善させるふくらはぎマッサージは、
リラックス効果や血行促進により、
夜間のトイレの回数を減らす
助けになることがあります。
以下に、ふくらはぎマッサージの
基本的なやり方を説明しますが、
個々の体調や状況に
応じて調整してください。

まず、リラックスした状態で
座ったり寝たりして、足を伸ばします。
ふくらはぎの筋肉を温めるために、
手のひらを使ってします。
これを数分間行ってください。

次に、親指を使ってふくらはぎの
筋肉に適度な圧力を加えながら、
足首からひざの方向へ、
ゆっくりと円を描くように
マッサージします。
これを数回繰り返します。

さらに、指の腹を使ってふくらはぎ全体を
縦方向に押し広げるようにマッサージします。
足首からひざに向かって、
ゆっくりと上下に動かします。
これも数回繰り返します。

最後に、手のひらを使って
再びふくらはぎ全体をやさしく
撫でるようにマッサージし、
筋肉をリラックスさせます。

このマッサージは、
寝る前に行うことで
リラックス効果が得られやすく、
夜間頻尿の改善に効果的です。
ただし、マッサージ中に
痛みや違和感を感じた場合は、
強さや方法を調整するか、
マッサージを中止してください。

また、マッサージだけでなく、
適度な運動やストレスの軽減、

カフェインやアルコールの
摂取制限なども
夜間頻尿の改善に役立ちます。


いかがでしたでしょうか?
私の夜間頻尿は多分水分摂取が多いのが
原因のような気がしてます。
1日にミネラルウォーターを
3ℓ近く飲むこともあるんですよね💦
喉が渇いており口の中が
潤わなくてついつい飲んでしまうんです。

水分量を少しずつ減らして
ふくらはぎのマッサージをしてみようと
思いました(*´▽`*)

夜間頻尿のお悩みがある方は
下記のYouTube動画も
お時間あったらご視聴いただき
夜間頻尿の改善に役立てるといいなぁ✌





それではカード占いのコーナーです!
担当カードを週替わりにさせていただきました。
今週の担当は
タロットカードの大アルカナ22枚さんです。
よろしくお願いいたします。

タロットカードの大アルカナ22枚さん

それでは
タロットカードの大アルカナ22枚さん
よろしくお願いいたします。

本日の占い内容
「今の私に必要なメッセージをください。」と
引き寄せ実現カードさんに聴いて
宇宙や高次元からのエネルギーが選んだのは
以下の3枚となります。
お好きなカードを1枚選択していただきます。


向かって
左:「ピ」真ん中:「リ」右:「ナ」


向かって
左:「ピ」
真ん中:「リ」
右:「ナ」

結果は「ピ」から順に発表する
手法で占わせていただきますね😊

「ピ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。


吊るし人逆位置


宇宙や高次元からのメッセージ…
吊るし人逆位置
不自由


「リ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。

運命の輪正位置


宇宙や高次元からのメッセージ…
運命の輪正位置
幸運


「ナ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。


魔術師正位置


宇宙や高次元からのメッセージ…
魔術師正位置
始まり




向かって
左:「ピ」真ん中:「リ」右:「ナ」



みなさま結果はいかがでしたか?
カードに記載されているアドバイスを
なるほど🤔と
受け入れていただければ幸いですm(_ _)m


最後はこちらのコーナーです!
ハイクオリティヒーラー:ピリナ愛が
勝手にお祝い👏
Hauoli la hanau(ハウオリ・ラ・ハナウ)
(誕生日おめでとう!)
本日2024年10月1日(火)
お誕生日の方
🌸おめでとうございます🌸
誕生花:「ヘリオトロープ」
「モミジアオイ」
「赤いキク」等
今日は何の日?
わくわくトイの日
ピンクリボンの日
頭皮ケアの日
トンカツの日
確定拠出年金の日
食物せんいの日
法の日
都民の日
国際高齢者デー等


最後までお読みいただき「Mahalo(マハロ)」
(ありがとうございました)


みなさまにたくさんの「Hauʻoli(ハウオリ)」
(happy)が訪れますように…🍀

「A hui hou(ア・フイ・ホウ)✋」(またね!)


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