湖畔とmud skiffle tracks

自分はこう見えてギターをわりと長い間弾いてる人なんです。25年。作曲も一応はできるし、実際初音ミクとか使って曲も作ってきました。アルバムも2枚こしらえました。ただ、特技と言えるか微妙なとこじゃない?って思ってるんです。

なぜかというと。

まず、ギターソロや派手なプレイってのがそんなに得意ではないのがひとつ。パンク大好き人間なので、コードをガンガン弾いてたいし、気持ちよくなれる、というのがひとつ。そして、「何か弾いてよ」と言われてこれだ!って弾ける曲があまりない、というのが一番の理由。

まあ、プレイスタイルの志向の違いなので別に構わないとも思うんですが、やっぱり必殺技と言うか、「おー弾ける人なんだな!」って思わせる説得力ある演奏ができた方が聴いてもらうにはわかりやすいんですよね。

少し話は飛びますが、先日友人と湖畔をドライブしてたんです。キャンピング場とかあって、気持ちよさそうだなって思いながら。そうしたら、頭の中に自然と流れてきたんです、山崎まさよしが。

彼の曲にmud skiffle trackという、シングルのBサイドに収録されてるギターインストシリーズがあるんです。焚き火を囲みながら弾いてる姿が想像できる、渋いブルースインスト。ああ、こんな雰囲気のある曲が人前で弾けたらカッコいいじゃないかと。一応、楽譜は持ってるんですが、難易度高いので見るだけで満足してました。あこがれのままで。

いい加減ギターの腕前をレベルアップさせてもいいんじゃないか、自分。成長から目を背けてはいけない。そしてそれはギター以外でもだ。

と、思うのでした。




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