Chemin de Vézelay ヴェズレーの道 23日目 Chateau de Puyferrat → Mussidan
昨晩泊まらせてもらった寝室には暖房器具が無いというのもあり、とにかく底冷えする寒さで寝袋の中に潜り込んでも寒くて仕方がありませんでした。今回泊まったペイフェラット城、3日前に古城に泊まれると聞いた時はぜひ泊まってみたいと思ってましたが、もう一度泊まりたいか? と言われるとちょっと、、、さらに気温だけの寒さではなく、背筋を寒くさせるナニかがこのお城にいるのかもしれません。
翌朝になり朝食を大広間の食堂で食べるつもりでいましたが、室内のあまりの寒さに諦めて3人で狭い厨房のテーブルで食べました。
朝食後いつもより少し早めの7時前に出発、いったん丘の上のお城から谷底まで降りた後、またいつものように反対側の山の上まで登り返す。毎度毎度のこの作業かなり慣れてきましたが地味に疲れます。
この日は何度も登って降りての繰り返しでかなり体力を消費する道でした。
しかもお天気にも恵まれず、降ったり止んだりの繰り返し。
そのたびにレインジャケットを脱いだり着たりしてたのですが、しまいに面倒くさくなってきて最後にはレインジャケットを着たまま汗だくで急坂を登ってました。
お昼前の11時半頃にちいさな村にバルがあったので休憩、店内には地元の人たち8人が談笑をしていました。
お店のマダムに何か食べさせてくれませんか?と聞いたら、お昼ご飯になるようなものは何も無いけど、これならあるよ! とお菓子を出してくれました。お店のマダムの優しい心遣いに感謝です。
Giteには14時に到着、だいたいこれまでのGiteは14時からチェックインだったので、ここでも同じ時間だろうと思っていたら、予想外の16時でした。しかたがないので入り口の踊り場で床に座って待つことに。
GoogleMapで町の情報を調べていたら、宿から10分ぐらいの所にスーパーマーケットを発見、夕食と翌朝の朝食の食材を買いに行ってきました
買い物から帰ってくると、新顔の巡礼者ドイツ人のハンスが到着してました、彼に近くにスーパーがあるよ!と教えてあげて、彼が買い物に出かけようとしたその瞬間、突然近くに落雷が落ちて大音響が鳴りわたり滝のような雨が降り出したのでハンスは残念ながら買い物には行けず、我々3人が買ってきた食べ物を分け合って夕食と朝食を食べました。
Mussidan 公営 Gite情報
宿の名前 : Refuge municipal Mussidan
宿代 : 15ユーロ (素泊まり)
E-mail : mairie@mussidan.fr
Phone : +33 5 53 81 04 07