進化するピラティスとは

複数のピラティス資格団体で学びました。
尊敬する先生はたくさんいるものの、私の場合、決定的な出会いはピラティスのフィールド内についに現れることがありませんでした。

メンターとの出逢いは運命のようなもので、恋愛と同じで縁なのです。
素敵な人が沢山いたとしても恋が始まるかどうかは、また別なのです。それは、皆さんもきっとご存じでしょう。

もちろん、ピラティスを愛しています。でも、人生の危機的な場面で目を閉じて「○○さんだったら、どうするだろう」と思い浮かべる存在。そういった存在は、僕の場合、ピラティスではなくロルフィングの世界にいました。

エド・モーピン博士です。

画像1

サンディエゴの彼の家で朝、一緒にボディワークを行ない、瞑想をしたり、技術の伝授を受けたり、彼の哲学に触れました。散歩をしながら悩みを相談したり、晩酌をしながら彼の見てきた世界について教わりました。彼の家に寝泊りしながら、与えられた部屋に戻って、1日を振り返ります。録音した会話を文字起こしして訳してみたり、彼の著書を読み返して、蛍光ペンを引いたりします。「明日は何を教わるのだろう」と恍惚と不安の中、ベッドに入ります。

「私から学んだことをピラティスに反映させて、新しいボディワークを作りなさい」

そんな彼からの言葉は重荷でもあり、生き甲斐でもあり、使命でもありました。ピラティスジャーニー6ヶ月プログラムは使命を果たす為の私にとって、特別な一歩となります。

君がもう進む道が明確で、着実に進み始めているのであれば、このプログラムは不必要です。君がもう満たされているのであれば、これ以上何かを学ぶ必要はないはずです。でも、筋トレ,体幹トレーニングのレベルではないピラティス。日々の人生、普段の社会生活、他人との交流、仕事や生活に実際に反映するピラティス。瞑想的身体運動に興味があるのであれば、これからはじまるピラティスジャーニーに参加してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?