見出し画像

【Frostpunk】極寒の世界でコミュニティを生存させろ!【レビュー・感想】

どうも。ノリスケです。記念すべき(?)レビュー第一弾は

スクリーンショット 2021-08-26 11.28.44

「Frostpunk」です。

初回なのにマイナーゲーから始めるのか(困惑)

まぁマイナーといっても日本では...っていうレベルだし、最近Frostpunk2の制作も発表されたし、多少はね?

というわけで早速ゲームをざっくりと説明します。

ちなみに、どうせ書いても覚えられないしそんなこと興味ないと思うんで、「このゲームには大きく分けて4つの資材があり、石炭はジェネレーターの燃料、木材は各種建築、鉄は上位建築、糧食は〜」とかの攻略情報的な説明はしませんので悪しからず。

平均温度-50℃!?恐ろしい寒さに立ち向かう街づくり系ストラテジー

画像3

ジャンルとしては「街づくり系(都市運営)」とか「ストラテジー」に分類されるものだと思います。シムシティとかに近いものですね。

目的としては、モードによって多少違いがあるものの「恐ろしいまでの寒さと闘いながら期限まで生存する」になります。
どのぐらい寒いかというと、ゲーム開始時点の気温(一部モード除いて最も暖かい気温)がマイナス20℃です。意味不明。普通に考えたら真冬の格好でもクソ寒いくらいの気温ですが、この世界の住人は異様にタフで、この気温で野外作業を命じても「肌寒い」とかで済みます。結構な数の病人が出る気温なので全く無問題というわけではないですが、それでもすごい。

また、「期限まで生存する」というのが良くある街づくり系ゲームと違うところ(唯一とは言っていない)で、多くの類似ゲームが「どんどん街を発展させていく」というある種際限のないゲームになっているのに対し、Frostpunkは明確なゴールがあり、特定日数まで生存できればクリア、そこまでに色々足りてない場合はゲームオーバーというスタイルになっています。

明確にゲームクリアがある影響で、特定の日数でコミュニティを大きく揺るがすような大事件が起きます。サバイバル的な要素やストーリー的な要素もガッツリある感じですね。逆に、自分の街をどんどんデカくしてきたい!という場合は「エンドレスモード」という特殊モードをプレイする必要があります。

どこが気に入った?

画像2

自分はこの手のジャンルを真面目にやるのは初めてだったのですが、
・管理する要素は少なめ
・元から生きづらいのではなく、気温の変化やイベントで圧力が加わるスタイル
・明確にクリアがあるので、プレイがダレにくい

という点が気に入りました。

管理する要素が比較的少ない(4つの資材と温度、捜索隊と研究くらい)ため、最初のとっつきやすさはこのジャンルではピカイチだと思います。
しかもどの資材も時間と設備さえあれば無限採取が可能で、確保してしまえばあまり細かいことを考えずに済みます。

また、住人は先述したとおりかなりタフで、ある程度無茶をしても簡単にはコロニーが崩壊したりはしません。その代わりに気温が低下して既存の設備では足りなくなったり、不利なイベントが発生して新たな問題が噴出したりと、プレイに起伏を持たせつつ難易度を調整しているのが良かったです。

クリアが明確というのも魅力の一つで、こういう運営系ゲームはある程度うまく回るようになってくるとダレてくる傾向があるのですが、Frostpunkの場合はうまく回るかなと思ったらイベントで新たな問題発生、それの対処ができたらまた次...という感じでゲームクリアまで行くため、プレイしていて「次どうすっか...」という感覚にはなりにくいのが好印象でした。

以下はプラスアルファ的要素ですが、街づくり系ゲームの中ではかなりグラフィックが綺麗(だと思う)で、発展した街がモワモワと蒸気や煙を出しているのを見ると結構感動できます。何もなかった雪原から良くぞここまで...という感じ。
ストーリーも結構ダイナミックで、良質なBGM(ただ初期設定だと結構小さい)も組み合わさって物語としても結構楽しめます。
しかも色々と設定が異なる別ストーリーが3つ(+DLCで計6つ)あるので、メインストーリーをクリアした後もまだまだ遊べます。(メインストーリーより面白いとは言ってない)

どういう人に向いている?

画像4

個人的には、どちらかというと街づくり系、コロニー運営系ゲームをやったことないけど興味ある人とか、ストーリーやグラなどに惹かれた人にお勧めできるゲームだと思います。

すごーく高難易度の街づくり系ゲームを希望している方は、多分かなり簡単に感じると思います。死人が出てもクリアはできるし、助けを求めてくる人々を見捨ててもクリアは可能です。(エンディングでネチネチ言われるけど)
一応難易度は調節可能で、めっちゃ簡単になる「イージー」、各種効率の悪化だけでなく気温もさらに下がる「ハード」、クリアするには入念なチャート組みが必要な「エクストリーム」など、ジャンルに精通している人でも楽しめるようにはなっています。

ただ、このゲームはストーリーを追いながらなんとか生き抜こうとするのが楽しいゲームなので、やっぱり初見のインパクトは大事だと思うんですよね。そうなると、経験者は最初にプレイすることになるノーマルのメインストーリーをやって「ヌルゲーじゃん」ってなっちゃう可能性が高いかなと...経験者でも楽しめる人もいっぱいいると思いますが、楽しむポイントを履き違えないように注意が必要かなと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか?(死ぬほど嫌いな構文)
冗談はさておき、最初ということで雑にですが色々書いてみました。
noteの細かい仕様とかもよくわからないまま使ってるのでちょっと読みづらいかもですが、ご容赦いただけると助かります。

Frostpunkはマジで好きなゲームなんですが、ワイワイ楽しむ系のゲームではない(そもそも1人用だし...)ので刺さる人は限られるかなーと思っていたので、この記事を読んでプレイしてくれる人が1人でも増えたら嬉しい...いや、そもそも読んでくれるだけでも嬉しいです。

こんなノリで今後もぼちぼち書いていこうかなと思います。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?