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公園には音を聴きに行く

外を歩くのが気持ちいい季節になってきた。

本を読もうと思って持ってきたけど、
現実に引き戻されそうでちょっともったいない。

そんな時は何もせず、
ただ周りの音に耳を澄ませる。

公園で、ただ音を聴く

私は昔から公園でぼーっとするのが好きだ。

虫の音、鳥の音、葉っぱの音、
車の音、飛行機の音

いろんな音がしているけど、どれも邪魔しない。

全部がいい具合に調和して、
公園の音全体が私の心を落ち着かせてくれる。

自然の音以外は喧しいとか、そんなことはない。

車の音も、飛行機の音も
公園にいるときは嫌な気持ちにならない。

なんでだろう?

私は、自然の音が私をコーティングしてくれてるからだと思った。

安心していられる距離感

人には誰しも、コンフォートゾーンがある。

私にとって、それは他人との距離感。

その距離感が適切に守られた状態だと、安心してコミュニケーションがとれる。

逆に相手との間に適切な距離が取れないと、私はものすごいストレスを受けてしまう。

周りの音が不快で、嫌で、どうしようもないとき

それは自分の心に余裕がないときだ。

公園でぼーっとしてる間は、

キンキンする救急車の音と
いきなり耳元を通るハチの音も

大体は許せる。(びっくりはするけど、)

それは自分の安心がしっかり確保されていて、
何かあっても穏やかな状態に戻れる環境があるからじゃないだろうか。

公園の音は、私に安心感をくれる。

自然の音に包まれていると、心には余裕ができるのだ。

そんな安心感を求めて、

また私は公園でぼーっとする。

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