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最終決戦!黒幕登場 【WinWinWiiin宮迫博之編】の「牛宮城」解説と考察

こんにちわ。ぴくむんです。

感想シリーズが続いていますが、ちょっと第7回のWinWinWiiinのpart4を見て語らずにはいられないので、語らせて頂きます。(以下、ネタバレ、敬称略)

はじめに

winwinwiinという中田と宮迫が中心となるyoutube動画が更新された。
内容はゲストに宮迫を招いて、彼の一年を追うようなものである。
中田は動画のオチとして宮迫の愛車を売らせるという展開を用意した。
しかし、winwinwiinの裏で「牛宮城」プロジェクトが資金繰りが悪化、宮迫が時計を売ると宣言。これでは、中田も含む全員で宮迫の金を皆で毟り取るという構図になってしまい焦った中田は、持ち前の洞察力と威圧力で「牛宮城」プロジェクトに何が起きたかを明らかにするのであった。

本来我々が見ることが出来なかったであろうビジネスのド黒い部分が、凝縮されたような動画だったので、ぜひ見て欲しい。
これほどまでにリアルなドキュメンタリーな動画はない今までにないと思う。
めちゃくちゃ面白かった。

この記事では、牛宮城が表面的にどうなったかよりも、もうちょっと本質的に何が起きたのかそれから学ぶことはあるのか。それを考えていきたい。

上辺と本音

「牛宮城」プロジェクトには、3つの視点が存在する。

・宮迫博之
・株式会社ノーブルプロモーション(宮迫と一心同体の会社)
・コンサル会社&運営会社(ノーブルプロモーションが委託)

各々の視点に関して、上辺と本音を考察していく。

・宮迫博之の視点
上辺:
自分で焼肉をやると言った以上、全責任は自分にあると思っている。
本音:
演者である以上かっこいい姿を見せたい。
前言撤回をしたくない。
株式会社ノーブルが責められるのは見たくなかった。

・株式会社ノーブルプロモーション
上辺:
「牛宮城」に100%出資している。
基本的に宮迫がやりたいことを応援する会社なので、宮迫中心に話が続いている。
経営の最初の段階で全てを任されて失敗(肉の管理、最初の内装)を招いたのは事実。
経営という側面では、最悪の事態を想定して撤退することは考えている。
本音:
宮迫の決断を辞めさせたいが、恩義があるので強く出られなかった。
最初の失態のため、コンサルと運営会社に委託した。

・コンサル会社&運営会社
上辺:
純利益の割合でもっていく契約。
前事業で失敗しているので、なんとしても成功させたい。
本音:
費用かけて(準備としても経営するにしても)、確実に成功させたい。

以上が、私が考察する上辺と本音である。

炎上が酷くなった理由

3つの視点から、全員が「牛宮城」プロジェクトを成功させたいのは共通目的だろう。
しかし、ここまで「牛宮城」プロジェクトがここまで炎上した理由は大きく4つあると推測する。

1.コンサル会社、運営会社が費用を大きく見積もってそれを動画に出した。
2.宮迫が、カッコいい姿を見せたくて、俺一人ワンマン感をだしてしまった
3.株式会社ノーブルが経営の最初の段階で全てを任されて失敗したにも関わらず、表に出なくて謝罪しなかったこと。
4.宮迫の暴走を止められなかったところ。

正直1に関しては、しょうがないところもある。
ビジネス契約のコンサルである以上、絶対に成功させないといけないので費用をかけて良くした方がいいという流れに持っていくのはしょうがないことだと思う。
通常、コンサルに費用吹っかけられても、出す側のお金の問題が出てくるので、ある程度のところに収まるのが一般的だろう。

しかし、今回の場合、相手が宮迫博之という見えっ張りのナルシストだったので、コンサルは費用を吹っかけても、彼はそれを言われたまま出そうとする。安く抑えるなんてみっともない真似はしたくない。そこで、時計を売るまでの言葉が出てきてしまい、悲劇のヒロイン感も出てますます、脳内快楽物質が出てしまったのだろう。

本来、そこに株式会社ノーブルが出てきて宮迫を停めなければならないのであるが、元々宮迫を兄貴分として慕っていたことに加え、失敗したという負い目があるため強くは出られなかったのだろう。

これらが断片化で切り出され、我々が見えていたような歪な構造に見えてしまったのだろう。

2に関しては、完全に宮迫の性格が原因である。それが、彼の長所と言えるかも知れない。しかし、宮迫には「変なプライド病」という病について考え直してほしいと思う。

3,4については、もうありきたりの話なので、コメントするまでもないだろう。

まとめ

ヒカルと宮迫で「牛宮城プロジェクト」を株式会社ノーブルプロモーションに委託してヒカルの満足できる品質にできなかった。しかし、宮迫がその経緯を株式会社ノーブルプロモーションに配慮し、ちゃんと説明できなかった。そこで、色んな憶測が飛んだ。
失敗を受けてコンサル会社とビジネス契約を交わしたが、そこがビジネスでありがちなことがおこり、宮迫がそれを真に受けて男気発言をし、株式会社ノーブルプロモーションの制止ができない状況であった。

そこで今回、winwinwiinの番組の都合上、仕方なく中田敦彦が出てきて、ことの真相が整理され、3つ陣営の本音が暴露されてしまった。

というのが私の考察である。

私がここから学べることは、01を舐めてはいけないに尽きる。

炎上の全ての始まりは株式会社ノーブルに委託してヒカルの満足できる品質にできなかったからである。

今回の件を経て無理やり捻り出すのであれば、
ビジネスをする際に吹っかけられたとして、それを鵜呑みにするのではなく、安く済ませる方法はありませんか?っと一度聞くことが大事ということだろう。

自分も売り手側になれば、買い手が金を出してくれるなら、あれもこれもと色々勧めるのは仕方がないことだと思う。しかし、やはり買い手がある程度の意思を示し、お互いの妥協点で商売をするのが、お互いにとっていい商売なのだと思う。

日本は値引きという概念があまり定着していないが、賃貸で家を借りるとき、家電量販店でものを買う時に、一言、なるべく安く済ませたいのですができますか。という一言を忘れないようにしたい。

これはあくまで私の考察であり、真実を保証するものでありません。

以上になります。

紐解いてみると実は、お金が大規模に動いているだけで、行われていることはありきたりだったりしますよね。今回の場合は、断片的に切り取られすぎて憶測が憶測を呼び、私も含め皆心配していましたが、今回の動画をきっかけに一旦は「牛宮城」プロジェクトも少しは落ち着くのではないでしょうか。

個人的には、あっちゃんの剣幕が凄かったですね。
なんか芸人の枠を超えて、検事を見ているような気分になりました。

私は何もリスクを負っていない当事者なので色々言うのは簡単ですが、実際あの場に立って、あっちゃんみたいに切り込む度胸、宮迫さんの男気が私にはあるのかと言われたらありませんね。リスペクトする限りであります。

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