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物語の三要素が導く8パターンの結末

生成AIを使う使わないに関わりなく、あなたが物語を作りたければ、まずその『結末』を決めてください。結末さえはっきり決まっていれば、ストーリーは必ず完成します。今回の記事では、物語を構成する最小条件を駆使して、『結末』を8つに分類するためのプロンプトをご紹介します。

結末とは何か?

ストーリーの結末は物語のどこで語られるでしょうか?

それはクライマックスシーンです。

結末を「ラストシーン」と混同しないようにしてください。確かにラストシーンは最後の場面ではありますが、これだけで全てを決着させられるわけではありません。

その直前の「クライマックスシーン」こそが、物語で起こった出来事の顛末が劇的に語られ、読者が最も知りたい「結果」が報告される場所なのです。

主人公は、どう考えて、何をして、結局どうなったのか?

前回の記事「『問題』『敵』『目的』がなければ物語ではない」で説明した『物語の基本型』を思い出してください。

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