それなりの人生を楽しむこと

何事も誰かと比べたらきりがない。

頭ではわかっていても気にせずに生きていくのは難しい。

つい誰かと自分の人生の濃さや生き様の違いに不安になる。

あの人はきっと生まれながらに自分より得をしている。

あの人よりは自分の方が恵まれている。

そんな事を考え出しても何も答えは出ないし、ただ無駄な時間が過ぎるだけ。

楽しそうにしている人に羨んでも自分を蔑むだけ。

どんなに幸せな家庭に生まれても、不幸な家庭に生まれても人の人生なんてあっという間に終わる。

わかっていても人は目の前の小さなことで頭を抱える生き物だ。

こんな事をほざいていられるのは、きっと私の人生はそれなりに恵まれているという事だろう。

毎日地球というの星の上で、くるくると回りながら一生を終える。

その一生の中で過去に苦しみ、現在に悩み、未来に不安を持つ。

どんなにもがいても今、この瞬間の今を笑ってるいる方がいい。

何を不安に思っても、未来はたいして変わりはしない。

長い文明はみんなで変えていく。

今は、いかに自分が豊かな心を持ち、楽しむかだ。

くだらない事で腹抱えて笑って、思いっきりオナラして、大口開けていびきかいて寝ればいい。

好きなもの食べて、適当に文句言って、誰かに嫌われても、それなりに楽しいと思える方がよっぽどいい。

過去も、未来も実態のないものに不安はいらない。

今だけにスポットを当て続けて生きていればそれでよい。



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