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【バセドウ病】日常生活で注意すべき3つのこと
こんにちは、バセドウ病だったヒーライです。
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こういった疑問に答えます。
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私がバセドウ病になって日常生活で注意したことは以下の3つです。
・ 食べ過ぎないこと
・ 花粉症対策をすること
・ 必ず治療薬(メルカゾール)を飲むこと
【食べ過ぎないこと】
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<バセドウ病の薬を飲むと太りやすくなる>
治療前のバセドウ病の人は、甲状腺ホルモンを過剰に出します。
過剰に出た甲状腺ホルモンのおかげで、新陳代謝が促進されカラダはエネルギーをたくさん消費します。
だから食べても食べてもやせてきます。
私も病気が判明する前は食べても食べてもお腹が減り。1日6食は食べていましたね。
メンタルが崩壊したおっさんが食欲旺盛で見る見るやせていくものだから周りの人たちは、さぞ気味が悪かったことでしょう。
それが治療で薬(メルカゾール)を飲むと甲状腺の働きは正常になってきます。そして激しいエネルギー消費もおさまってきます。
だけど一度膨れた胃袋は直ぐには元に戻りません。だから食欲のほうは治療前と同じく旺盛なため、消費エネルギーを上回るカロリーをとってしまうので当然太ります。
またたく間に体重はもとに戻り、さらに体重は増え続け記録更新となる87キロまで太ってしまいました。
治療前と同じようにガッツリ食べた結果です。
✔ 病気を増やさない
太りっぱなしでは動脈硬化症や糖尿病になって、いずれは脳梗塞や心筋梗塞をおこしてしまいます。
バセドウ病の治療をして脳梗塞で倒れたら元も子もないですよね。だから食べすぎは注意です。
【花粉症対策をすること】
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<花粉症対策をおこたるとバセドウ病が悪化する可能性がある>
主治医から聞いた話だと、3〜5月の花粉症の時期にバセドウ病を発症したり悪化する患者さんが増えるそうです。
原因ははっきりしていないようですが、アレルギーがバセドウ病の発症や悪化を誘発しているそうです。
私はバセドウ病を発症するまでは花粉症ではありませんでした。
ところが2019年の春、突然花粉症になりました。毎朝起きた時からくしゃみと鼻水が止まらなくて辛かったです。だけど耳鼻科にかからず市販の鼻炎薬ですませていました。
それでその春は乗り切ったのですが、2020年の春はさらに花粉症の症状は重くなりました。そしてその年の5月にバセドウ病になりました。
私も花粉症がきっかけでバセドウ病になったと思います。
✔ 花粉症対策優等生をめざす
バセドウ病の人は花粉症や何らかのアレルギー症状をお持ちの方が多いのではないでしょうか
現在、私が実践していることは、花粉が飛び始める2週間くらい前から花粉症の薬を飲むことです。経験済みですが、花粉症の症状が重くなってから薬を飲んでもほとんど効かないと思います。
バセドウ病の発症や悪化を防ぐためには、花粉症対策優等生になることが必要ですね。
【必ず治療薬(メルカゾール)を飲むこと】
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<先生の指示どおり治療薬(メルカゾール)を飲まないと甲状腺クリーゼになる危険があります>
☆甲状腺クリーゼとは
バセドウ病を発症して治療薬(メルカゾール)を飲み始めると、症状はたちまち改善されます。3か月もすると自分が病気であることを忘れるくらい良くなります。
このころから注意しなくてはならないこと
それは
薬の飲み忘れと、自己判断で薬を飲まないことです。
✔ 薬の飲み忘れ
病気を発症したばかりの頃は苦痛なため回復を信じて欠かさず薬を飲むのです。しかし少し良くなってくると薬袋から薬を取り出すことが面倒になり飲み忘れが起きてきます。
✔ 自己判断で薬を飲まない
バセドウ病の薬を飲むと症状は改善されますす。しかし食べる量を調節しないと確実に体重は増加します。スタイルを気にする人はメルカゾールの副作用だと勘違いして薬を飲むことをやめる人がいるそうです。
薬の飲み忘れが頻発したり、勝手に飲むことをやめると甲状腺クリーゼの危険が高まります。
甲状腺クリーゼの日本における年間発症者は250人以上もいるそうです。致死率も10%を超えます。
年間25人以上が亡くなっているなんて怖いですよね。
飲み忘れ対策として私は下記の工夫をしています。
・薬をピルケースに入れる
・スマホアラームの活用
・外出用に財布に薬を入れておく
ピルケースはAmazonにたくさんの種類があって迷っちゃいますが、基本何でもよいと思います。
スマホアラームは飲み忘れ防止には欠かせませんし、薬を財布に入れておくと急な外出のときに安心です。
スタイルを気にしてメルカゾールを飲みたくない方は
適度な運動と食事制限
以前からトレーニングジムに通っている私は、バセドウ病になってからも1日20分、週4日ジムで汗を流しています。
食事については朝食はしっかり食べます。しかし昼と夜は炭水化物を食べないようにしています。なので一日中空腹感はありますが、土日はなんでも食べていい特例日を設けているため、それが楽しみで食事制限もがんばれます。
✔ 根気強くがんばりましょう
体調が回復すると、自分がバセドウ病であるということを認めたくないときが出てくると思います。
そんなときは自分が辛かったときのことを思い出してください。
毎日決まった時間に薬を飲むことはめんどいことですが、先生がいいって言うまで治療薬は飲み続けてくださいね。
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