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ブランドストーリー


なぜ、たくさん溢れる市場であえてアクセサリー販売を始めたのか




もともと、

わたしは自分から自分を表現するのが苦手でした。


 いつも殻に閉じこもり、

なかなか家族以外の人に本気で心を開くことがありませんでした。


本当は好奇心旺盛で快活な面もあるけれど、

家族にも顔色をうかがったり遠慮したりする。 


外に出れば当然、猫をかぶり、殻に閉じこもるタイプ。 


ちょっと酷すぎて、

一度、心を病んで病院のお世話になりました。


20代後半になり、ようやく、飾らず、気を遣わず、

繕わない自分でいられる相手と巡り合い、

少しだけ夫の前では自分らしくあれるようになりました。


そんな中、結婚して、子供を授かり、出産と同時に、

主人の田舎へ引っ越し、夫の実家の林業を継ぐことに。


まるで未知の土地、知らない人ばかり、

タイムスリップしたような田舎の、

カルチャーショックが半端ない環境での生活が始まりました。


それからは、義両親との感覚の差が大きすぎて、

私のプライベートが全く無くなってしまい、

私のストレスは溜まる一方。 



2年以上何とか我慢して、

気持ちは爆発寸前だったのだけど、 

夫には気を使い文句もなかなか言えず、

勇気を出して言ってみても、まるで相手にしてもらえず。 


そんなこんなで、心も体も疲弊して、心身を壊してしまったんです。


私は治療のために病院に通いつつ、回復のために、

もっと自己主張する必要を感じました。 


そして、

自己主張することは決してわがままではなくて、

お互いの理解のためには必要だなとつくづく思いました。


自分も、少しずつ、

自分の気持ちや考えを伝える努力をし、

理解してもらう努力をし、回復していきました。





そんな生活をしているときに、

ふと、昔、母に言われた言葉を思い出したんです。



 「自分が幸せじゃないと、人を幸せにしてあげられないよ。」と。


 だっこしている子供の寝顔を見つめながら、思ったんです。 


子供はいつも無条件で自分を愛してくれるし、

無条件で自分を必要としてくれる。


それなのに、自分はこのかわいい子供たちに、

精一杯の笑顔で応えられないのはよくない、と。




そして、心に決めました。




子供たちの幸せのためには、

まず、自分が心から幸せでいなれば、と。


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もっと自分を大切にして、

自分の気持ちに正直に生きよう!と。



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それからは、気持ちもすぐに表に出すし、相手に伝える。 

(もちろん、時と場所、相手をわきまえますが・・・)


 些細なことでも、自分の気持ちを大切にする。


自分をなるべく繕わない、飾らない、ありのままでいる。





気持ちの面だけではなく、

物を買う時も、身に着ける物を選ぶときも、

決して遠慮や我慢はせず、


許す範囲で、ではあるけれど、

好きなものを好きなように楽しむ。





気持ちの面ではもちろんのこと、


意外に、目に見えるモノの効果も絶大で、

好きな物を眺めていると、本当に自分を取り戻せたんです。




特に、「昔、こんなの大好きだった!!憧れだった!!」


という物に出会って、手に入れたときには、

子供の自分に返ったように純粋な素の自分になれるから、

いつでも、いつまでも眺めていたくなるのです。




だから、ちょっと前の自分だったら、

人の目を気にして、自分にも自信がなくて、 

身に着けるのに勇気が必要だった物も、



今なら、少し気にはしても、


自分の気持ちを優先して、


楽しんでみようかな?と思える。




自分の気持ちを大切にして、好きなものを楽しんで、

気持ちが満たされ、心が自由だと、 



子供にも、おおらかに、心からの笑顔で接することができる。




そうして、今は、

殻を破って、

自分らしく素のままでいることができるようになってきて、

すごく生きやすくなりました 。               




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これからは、のびのびと、自分らしく。


ありのままで。


好きを大切に。 


「素の自分を生きる」


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 それが私の伝えたい想いです。




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 pikku lintu では、


私を自分らしく生まれ変わらせてくれた、

ありとあらゆる私の「好き」を詰め込んだ、


昔の純粋な素の自分を思い出す宝箱のような世界を目指しています。




世界中にある、ありとあらゆる素敵な素材、いろいろなテイスト。 



心を踊らせてくれる、背景にあるたくさんの物語。



見ていると昔の純粋な自分に戻れる。






そんな、


自分を取り戻して、


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「心の殻を破って、繕わない、ありのままの自分を生きる。」


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その喜びを伝えるブランドです。









 pikku lintu フィンランド語(小鳥)

 

すべての人たちが、殻を破って、

ありのままの姿で羽を広げ、

それぞれの個性とさえずりで羽ばたき、

素敵に世界を彩るように。


そんな願いが込められています。     


サポートで応援して下さると今後の活動にさらに拍車がかかります。 頂いたご支援は、さらに支援を必要としてくださるかたのサポート活動、今後のクリエイター活動にあてさせていただきます。