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Phone Appliのコミュニケーションツールの利用実態

リモートでできること、できないことはあるものの、約1か月経過するテレワーク業務にやっと慣れてきたところです。

毎日のチームでの雑談会話から始まり、資料を作って、仲間とWeb会議でシェアして、チャットでコミュニケーションをしているとあっという間に一日が過ぎています。気づいたら1週間も早く感じるのが正直なところ。

日々、新しい働き方を追い求めており、営業、開発、企画、管理とすべてのセクションがリモートで完結し、さらにパフォーマンスを上げる取組をしています。

テレワークが好きになってきた?

緊急事態宣言以後は、テレワーク実施率は増えてきているものの、まだまだ、世の中ではテレワークに移行したくても、うまく進められていない企業が多くあるのも実態です。その一方、外出自粛が収束した後もテレワークを続けたい人は53.2%。20代と30代では6割を超えているようで、主に、若い世代です。恐らく、日々変化する情勢の中で、変化を恐れないという年代の発想ではないかと思います。

チャットは特段増えたわけじゃない。

当社でも、テレワークを支えている毎日使うものが、コミュニケーションツールです。従来より、メールよりも、チャットやビデオ会議のコミュニケーション主体であったことから、現在においてはとても活発に活用されています。

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こちらは、過去1年間の弊社内でのビジネスチャットの利用回数の推移です。(※情報取得日:2020年4月22日)

見ていただくと、全社テレワークを開始した3月にビジネスチャットの利用率が1.2倍程度に増えているのが分かるかと思います。対面のコミュニケーション機会ができない分、チャットの数が増えているのかと思います。4月も残り数日あるため、その需要は増えつつあります。

ただ一方、やり取りされているチャットルームの数の推移を見てみると、微増はしているもののそれほど増えてはおらず、日頃からビジネスチャットを利用していたため、大きなコミュニケーションのやりかたに変化はなかったのかと思います。

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びっくりするほどビデオ会議は増えすぎた

ただ一方、変化が大きくあったコミュニケーションもあります。「ビデオ会議」です。この状況下になり、日常のコミュニケーションであれば、対面で会話できるアイデア創造も、全員がビデオ会議に置き換わり、さらに今までは、対面が日常だった飲み会や、雑談といったコミュニケーションの部分において、ビデオ会議が利用されることになったため、当社では従来よりも約10倍近くと爆発的に利用が加速しました。(Webex Meetings過去1年間の総参加時間 ※情報取得日:2020年4月22日)

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2019年4月の総参加時間は1,023時間
2020年4月の総参加時間は9,280時間(4月22日時点)

また、当社ではWebex Meetingsのほかに、Microsoft Teamsも積極活用し、日々変化するツールについては、柔軟に必要に応じて切り替えられるような心構えもしております。

こんな中でも社員のモチベーションは上げられる

さて、みなさんの会社はどうでしょうか?私が一番大事だと思うは、コミュニケーションの形を変えないと、この先続くテレワークを乗り切れないと思っています。

当社は、このような状況下の中、社内のモチベーションアンケートにおいては、社員の働くモチベーションが実は高まっています。この詳細は別の機会でもご紹介しますが、急激な環境変化が続く中、働くために必要なコトでいま、何が重要かこちらのデータを参考に考えてみはいかがでしょうか。

そのお手伝い、必要でしたらご相談ください。

今回使用したソリューション(機能)
 ・Cisco Webex Contol Hub 
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/collaboration-endpoints/webex-room-series/datasheet-c78-740770.html