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#004 6つの仕事と1つの最高の仕事|時給も公開@オーストラリア|シドニー編

ワーホリでなかなか仕事が見つからない、どんな仕事があるのか分からない、どんな仕事をしたら良いのか分からない、色々あると思いますが、私の経験が何かの助けになれば・・・!と思いますので、紹介していきたい思います。

まず、オーストラリアでは当たり前の「レジュメ配り」ですが、シドニーではチキンで出来なかった・・・為、、その分、ありとあらゆるお店にメールでレジュメを送付しまくってました。そのような中で面接を通過し、トレーニングをゲットしたり、仕事をゲットできたり、できなかったり、時給はいくらだっただとか、そんなことを書いていきたいと思います。

私がシドニーにいた16週間(約4か月ですね!)の間に6つのバイトと、最高の仕事を経験しました!!!

ちなみに2019年5月~8月です。

短期間ではありましたが、思い返せば濃厚な16週間だったな~と思います。


▼私が体験した6つの仕事紹介(時給含む)

1)レストラン 和洋折衷の今時なジャパレス
ここは私がはじめてトレーニングをしたお店です。

レジュメを送付→メールのやりとり→面接→トレーニング1日→不採用

トレーニングまで行けば、普通受かるから大丈夫だよ!とみんなに言われましたが、見事に落ちましたね。

理由は実は私の他にも、もう1人トレーニングの方がいて、もう一人の方の方を採用したととのことでした。

ここの時給は15ドルからはじまり、その後、出来ることが増えるごとに時給は上がっていくとの説明を受けました。

2)オーストラリアに住んだことのある人なら使ったことがあるであろうサイトを運営する某会社のインターン

ここはインターンで働きましたので、無給でした。

決まった当初は本当にうれしくて、自分の夢に一歩前進!!!!と思っていましたが、インターンをしながら、最終的には仕事内容だけで考えてしまえば、正直ここでなくても良かったなと考えてしまうこともありましたが、フロアの隣のオフィス(仕切り無し)では全員オージーだったので、そこでお働き方や雰囲気を味わうことができたので、「それを知るための経験だった」ということと、改めて「インターン」というものを考えさせられるきっかけになったので、お勉強したな、、、ということで今は割り切ってます。

というのも、募集していた職種の経験が私にはなかったので、無給インターンでも仕方ないという考えで入りましたが、結局やらせてもらった仕事の内容から、私が無料で働くのはちょっと違ったな。。。と思ったのです。

会社での事務の経験(秘書の経験9年)があったので、そんなことを思ってしまいましたが、学生さんや、事務仕事をしたことがない人であれば、お金はいただけませんが、経験が自信に繋がったりもすると思うので、そういう方へのチャレンジはかなりオススメします!

正直日本で事務のお仕事していた方にはオススメしません!(キッパリ!

ただもちろん、時期や働く人、自分の働き方、考え方、それぞれあると思いますので、あくまでも一個人の意見です!

もし個別に詳しく聞きたい方いたら、お話できますので、ご連絡くださいね^^

3)子供の日本語教師

この仕事が私のはじめての「お金を頂ける」バイトとなりました。
Jams.tvの求人募集欄に日本人のナニー募集(とはいえ、内容を読むとナニーというより、日本語教師という感じでした)と英語でありました。

メールで応募・レジュメ送付→お母さんと面接後→雇ってもらえることとなりました!

面接時にいくらでやってもらえる?と聞かれ、というかメールでも聞かれておりましたが、、
1時間20ドルで!と伝えたところ「?!」という感じでびっくりしてました。

今思えば、安すぎる値段設定でしたが、どうしても雇って貰いたかった私はかなりなお手頃価格で自分を売ってしまいました笑

レジュメの中にピアノが趣味ということを書いておいたところ、

翌年から日本語の授業を控える長女には机上で日本語を教え、

5歳の次女には日本語でピアノを教えることとなりました。

ピアノについては、音大を出ているわけではもなく、好きで3歳~24歳くらいまで習い続けていたというだけで、全く自信はありませんでしたが、とにかく仕事が欲しかった私は「できます!!!」と答えてました。

はじめは週1回1時間半、その様子を見て、2週目からは週2回で1時間半づつで、週に3時間働けることとなりました。

やりはじめて問題に感じたことは、教材も何もない!

ということ。

子供が好きということだけだったので、幼児へのピアノのレッスン内容も日本語初心者の子供に日本語を教えるレッスンプランを考えるのに苦労しました。。。

ですが、子供たちもご家族も良い人たちだったので、私自身いつも行くのが楽しみで楽しみで仕方がなかったです。

シドニーに家族ができた感覚になるくらい、良くして頂きました。

レッスンは、長女はとても真面目に日本語を勉強してくれたので、とてもやりやすかったです。

ただ、次女はお母さまとの思いとは裏腹にピアノへの興味は全然ないという、トホホ・・・な状態でした。元気が良すぎて座ってなんかいられな~い!!!という感じでしたね。


ピアノのレッスン開始時、ピアノの前に座らせることさえも大変でした。そんな中で、唯一の救いは私のことは好いてくれていたことでした笑。

歌を歌ったり、途中でクイズなんかだしながら、どうにかこうにかレッスンをすすめていました。

どんな気持ちでその家族のおうちに向かっていたかというと、子供たちに日本語のレッスンは楽しい!もっと言えば、私との時間を楽しい!と思ってもらえるような時間を提供することで、日本語学習を楽しんでもらって、ずっと続けていってくれるようにしてあげたい、という思いでした。

毎回レッスン内容を考えるのだけは苦労しましたね。

最後に気になるバイト代ですが、

1時間20ドル、週3時間で60ドルを稼いでました。

4)おじさまへの日本語教師

Gumtree(ガムツリー)というサイトで、自分で日本語レッスンの広告(無料)を出したところ、広告を出したことも忘れたころに連絡を頂き、レッスンさせて頂けることとなりました。


当時シドニーのセントラル駅から数駅のマスコットという駅の近くに住んでおり、マスコットのカフェで日本語を教えてました。

※ちなみに私はマスコット大好きです!みんなにオススメしたいです^^

話は戻りまして、そのご連絡を頂いたおじさまは日本語の勉強は既に数年しており今は日本語の官能小説を読んでおり、その中で分からない言葉があるので、教えてほしいということでした。


なので、同じ日本語を教えるということでも、こちらはレッスン内容を考えることはしなくて良かったのですが、なかなか難しい日本語を英語に変換して伝える作業は難しかったです。

官能小説ということで内容が過激だったので、日本だったら絶対無理~!な言葉をカフェで連呼してましたね。笑

あとは、古めかしい言葉を使いながら、物語の雰囲気を出している感じもあって、普段われわれも使わないような言葉が多数出てきて、30歳の私でもなかなか難しい言葉にたくさん出会いましたw

なんとか、知恵を絞りながら、英語で彼に説明し理解してもらいながら、カフェでレッスンを進めていた感じでした。

こちらも1時間20ドルで広告を出してましたが、素敵なおじさまは1時間25ドルで雇ってくださいました。

週1回2時間、50$でした。美味しいお菓子とコーヒーつきw

5)ベビーシッター

オーストラリアでは幼い子供だけを家に残すことはできないので、ベビーシッターの仕事が重宝される国なのですが、日本語のサイトで広告(無料)を出していたところ、連絡を頂けました。

私がシドニーから離れてしまったので1回限りでしたが、同じ人にシッターを頼みたいという感じだったので、シドニーにもう少しいたら、継続して依頼を頂けたのかな~とは思います。


こちらの仕事内容は日本語を教えるでもなく、ただただ子供たちとの時間を安全に過ごすということだけでした。


子供が好きならかなり良い仕事だと思います^^

交通費含め2時間50$でした。

6)お好み焼き屋さん@シドニー

これはイベントで出店してるお好み焼き屋さんのお手伝いでした。
キャベツを切ったり、お好み焼きを焼くための下準備です。

土日がメインで、何度か働かせてもらいましたが、ある日、指定された時間場所に行っても雇い主の彼女はやってこず。。。


というのもそのイベントは会場内に入るのにパスが必要だったので、迎えに来てもらえないと入れないのでした。

何度電話しても、メールをしても来ず。私は1時間待った挙句、帰りました。


その前までも多少の適当感はあり、ときどき不安になったりしながら仕事しておりましたが、この対応はひどすぎたので、冷静に「流石にこの行動はない&帰る旨」を伝えるメールを最後に打ち、帰りました。

その日の夜、忙しくて行けなかったという旨の謝罪メールを頂きましたが、人の時間を無碍に扱う行動が一番嫌いなので、
交通費くらい請求したかったですが、連絡取りたくなかったので、諦めました。

雇い主の社会性は見極めるべきだなと思いました。

参考までにバイト代は、1時間15ドルではじまり、数回目から17ドルでした。

以上がシドニーでの6つの仕事で、私は一番最初トレーニングで採用されなかったことで、レストランやカフェでの接客経験が無いからもう無理だ・・・と諦めてしまい、自分が好きな子供と関わる仕事、日本語を教える仕事をゲットすることに力を注いでました。

当時は自信をなくし、いくらやる気や態度が良くても「経験」にはかなわないのかなと思いました。

ただ、のちにアデレード(シドニーよりも働き口が少なく、仕事探しが大変で有名w)へ移住し、そこではレストランのバイトをゲットできたので、今となってはシドニーでも諦めなければ良かったなと後悔もしてますので、皆さん!経験はなくても大丈夫です。あと声を大にして言いたいのが、でもでも多くの人と同じ意見で恐縮ですが、とにかくレジュメを配って、どこかタイミングよく雇ってもらえる場所を探すのみ!です。

▼1つの最高の仕事

そんな中、5月~8月までの間に「最高の仕事」にも出会えたので、その仕事についても紹介したいと思います。

これについては、前々から策略はしてましたが、そこまでうまくいくとは予想していませんでした。傍からみたら、偶然の産物のように感じられる友人もいたと思いますが、私は最高のシナリオ通りにいけば。。。これだな!と描いて行動していました。

皆さんはワーホリに行ってどんなこと、どんな仕事ができたら最高に幸せですか?

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