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『村上T 僕の愛したTシャツたち』を読んだ

2021/6/4、電車にて読了。

村上さんのTシャツコレクションの中から厳選された108枚のTシャツの写真と、Tシャツにまつわる18篇のエピソード、インタビューを収録している。『POPEYE』に連載されていたコラムをまとめて単行本にしたらしい。ぼくも『POPEYE』は好きで、興味のある特集が組まれたらちょくちょく買う。

Tシャツの写真を眺めているだけでも楽しいし、それぞれのエピソードが短いので気楽に読める。村上さんも肩の力を抜いて書かれたのだろうと思われる。

個人的にお酒をめぐる村上さんのエッセイが好きなので(とても美味しそうで呑みたくなってしまう)、掲載された中でのぼく的ベストTシャツはギネスビールのラベルのデザインのもの…ということにしたい。外にいるだけで汗がダラダラ流れるような暑い日に、キュッと冷えたギネスビールを呷るしあわせといったらないだろう。あの泡のクリーミーさは、ちょっと他ではお目にかかれない。

ところで、Tシャツってつい買ってしまいますよね。かくいうぼくもTシャツを2着、通販で頼んだばかりだ。到着がもっと楽しみになってきた。


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