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無限物欲からの解放

先日の祝日は、春物の服を買いたくて、久しぶりにユニクロとGUの併設店に行った。


本当はロンTが欲しかったんだけど、思ってたのがなくて、結局薄手のトレーナーと靴を買いました(笑)

この頃は原色より淡い色のが好みなようで、ノリで買ったけど、これはこれで良い感じ。



買い物といえば、欲しいと思ってるものって意外と見つからなくて、逆になんとなく寄り道した時の方が良いものに出会える・・・なんてことが多い。


まあ、欲しいものと言っても、一人暮らしに必要なものは一通り揃えたし、なきゃないで困らないものが多いから、「無いことへのストレス」は少ないかもしれない。




無駄遣いを防ぐために意識していることとしては、物を買うとき、「NEED」か「WANT」かを考えること。

「NEED」なものというのは、たとえば普段使いしてるお皿が割れて自炊できないとか、靴下が全部穴空いてボロボロで履けるのが無い!みたいな状態とか。


極端な例ではあるけど、要は「高頻度で使うのにちゃんと使える状態のもの(ストック含む)が無い」時。用途がはっきりしていて、それがないと健康で文化的な生活が回せないものが、私の中では「NEED」なものとなる。



一方で、勝手にアドレナリンを発する「WANT」。この感情を完璧にコントロールするのは至難の業と言えるだろう。


なぜなら、前述の「NEED」以外の全てのものが該当するから。

自分が持っていない物だから、「あると良いかもしれない」という感情が自然と出てくる。その感情を「NEED」と錯覚して、気がついたら買ってしまうというジレンマ。



食材の買い出しであっても、ついつい美味しそうだからとか、安かったから・・・ということで予定外のものを買ってしまうと、せっかく自炊しても食費がバカにならないこともある。


だから私は、買い忘れ防止も兼ねて、家を出る前に買い物リストを作成している(毎日その日の献立に合わせて買い出しするという行為が面倒くさくて、私は週1回しかスーパーには行きません)。


紙に書くのは面倒臭いので、スマホアプリで(Color Noteというやつ)。

このアプリは、もともとTODOリストとしてインストールしたアプリだったんだけど、最近は買い物リストや備忘録、移動中のネタ帳(記事執筆用にいつか見返そうと思っている(笑))と化している。


シンプルな操作性がよき。

理想は違う端末(スマホ・PC・タブレット)でも情報が同期されるクラウドサービスだけど、Color Noteにはその機能がない。他アプリも使おうとしたことがあるけど、アプリに本体容量を取られるのが嫌(スマホは今夏で2回目の機種変推奨期に入るので、そろそろ買い替えたい)で、何だかんだスマホにだけインストールして使い続けている。



そして、「WANT」を排除するには、「なぜ欲しいのか」をなるべく明確にしてから、「本当に欲しいのか」を問い直すだけでも意外と効果があると思う。




とはいえ、所詮はマインドコントロールなので強制力はないため、最終的には自分の財布と部屋のスペースと相談して決めるというのもよくある(笑)




あとは、ストッパーをかけないカテゴリはあってもいいと思う。

私にとっては本(知識)がそれに該当していて、社会人になってからは、興味を持った分野に関する書籍が本屋にあった時は、上限金額や冊数は決めずに選ぶようにしている。



仕事にすぐに活きなくても、知らない価値観に出会えることが楽しい。

あと、何かの弾みで知識Aと知識Bがつながる瞬間が面白い。



学校の成績も悪くはなかったけど、評価されることしか頑張らないという風潮は何か居心地が悪くて。

大体が同級生から「真面目だね」って言われるだけで、しょうもないおしゃべりをしてる方が良い友達同士みたいになる。

それも悪くはないんだけど、いつもそれで楽しいのか、とは思っていた。



でも自分自身もチキンで、評価されない部分を全力で頑張る勇気もなくて。

学生時代は勿体ない時間の使い方をしたなという後悔が、今の「仲間がそばにいなくても、やりたいことはやってみる」マインドの原動力にはなっている。




・・・と、少し話が逸れてしまったけれど、物が増えてしまいやすい人は、次の3つを試してみることをお勧めします。

・買い物の行動原則は、「NEED」か否か。

・買い物前に、欲しいものをリストアップする(NEEDのものと並べると、意外と要らないものかも)。

・ストッパーをかけないカテゴリがあっても良い(ただ一瞬の快楽のためではなく中長期的に身になるか)。






今日も本を3冊買ってしまった。

そろそろ断捨離を進めよう。。





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