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アメリカで献血に行ってみた

サンノゼのアメリカ赤十字で献血してきた。アメリカでの献血初体験!

日本にいた時は献血が習慣化していて、400mlの全血献血を毎年3回(上限)やっていた。渡米してから献血のことをすっかり忘れていたのだが、アメリカでも1度体験してみようと思い立ち、調べてみることにした。

日本だと日本赤十字の献血センターでしか献血できないが、アメリカではアメリカ赤十字以外にも献血できる場所がある。赤十字以外だと BioLife というところが有名みたい。

また、アメリカでは法律で売血が認められているため、報酬としてお金がもらえるところもある。上記のBioLifeだと1回$100とかもらえることもあるらしい。いかにもアメリカらしいが、金銭的報酬という外的モチベーションがあるのとないのとでどちらの方が献血者が増えるのかは気になるところ。

自分の家の近くにはアメリカ赤十字しかなかったため、そちらに行くことにした。アメリカ赤十字は報酬はないが、無料で血液検査をしてもらえる。日本の献血と同じシステム。

予約はオンラインでおこなった。問診を事前に記入することでRapid Passというものを発行でき、当日の待ち時間を短縮できる。

そして当日になり、サンノゼのアメリカ赤十字へ。受付を済ませ、しばらくして名前が呼ばれる。血圧測定したり、問診の回答に対して追加で質問されたりして、献血のベッドへ移動。日本だとベッドに移動次第すぐに献血が始まるが、ベッドで10分くらい待たされた。日本と比べると全体的にのんびりとしていて、あまり効率はよくなさそうだった。

そして自分の番になりいよいよ献血開始。消毒をして針を刺されたが、痛すぎる!!刺すのが下手なのか、日本よりも針が太いのかは分からないが、これまでの献血で1番痛かった(追記:日本より針が0.4ミリ太いらしい)。

そして15分程度で終了し、「次は2ヶ月後に来てね〜」と言われた。日本だと400mlの全血献血は4ヶ月に1回(年に3回?)だと思うが、アメリカだと2ヶ月に1回できるらしい。このあたりの基準も国によって違って興味深い。

ちなみに包帯は赤色だった。「献血しました!」感がすごい。

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