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コンブチャを醸造した

ホームブリューイング第2弾。ビール醸造に引き続き、今回はコンブチャの醸造にチャレンジしてみた。

前回のビール醸造の際に カナダでひとり という方の動画を参考にしたのだが、他にもいろいろ醸造しているようで動画がたくさんあがっており、その中にコンブチャを見つけ、簡単に作れそうなので醸造してみることにした。

ビールと違ってコンブチャはアルコールが含まれないため日本でも作ることができ、「コンブチャ 醸造」とかで検索すると日本の動画も結構出てくる。

買ったもの

Amazonにコンブチャのブリューイングキットが売っていたので購入。再利用できるボトルが付属しているものにした。

含まれているものはこのような感じ。紅茶、砂糖、スコービー(ビール醸造でいうイーストみたいなもので発酵させるために必要)、発酵容器など。

また、ビールと同じく容器やボトルの消毒が非常に重要だが、今回はサニタイザーが付いていなかったので以下を購入した。サニタイザーがない場合は熱湯での消毒でも大丈夫みたい。

仕込み

まずは4カップの水に茶葉を入れて熱し、紅茶を作る。その後、1カップの砂糖を投入。結構な量の砂糖を入れるが、後にスコービーのエサになるためそんなに甘くなるわけではない。

砂糖が溶けたら早速発酵容器へ移す。ここで8カップの水を追加で入れるが、前回のビール醸造で冷ますのに時間がかかった反省を活かし、あらかじめ水を冷やしておいてキンキンの水を投入した。すると今度は期待していた温度(68-86°F)よりも冷たくなってしまい、火の横にしばらく置いて温度を上げた。温度調整は難しい…

温度調整ができたところでスコービーを入れてカバーをし、仕込み完了。ここから1週間程度置き、発酵させていく。ビールに比べると非常に簡単。

数日後、カバーを外して様子を見てみると、上の方にスコービーができていてちゃんと発酵しているみたい!

ボトリング

1週間が経過し、ボトリングする日がやってきた。何で二次発酵させるか考えながらWhole Foodsに行き、最終的に以下の3つの具材を使うことにした。

  • ぶどう(スウィートサファイアという最近お気に入りのぶどう)

  • ラズベリー

  • パイナップルジュース

まずは上部のスコービーを取り容器へ保存。これをもとにまたコンブチャを作ることができる。次回作るまでにしばらく間が空く場合は、紅茶も多めに取っておく必要があるみたい。

その後、例のごとく器具やボトルをサニタイザーでしっかりと消毒。

そして先程の3つのフルーツをボトルに投入。ぶどうやラズベリーはボトルに入るように小さく切って入れた。ハチミツも少し注入。

その後、ストレーナーを使ってスコービーが入らないようにしながらボトリングを進めていく。

ボトリング完成!ここから数日かけて二次発酵させていく。

数日後に見てみると、色が鮮やかになっていてワクワク。冷蔵庫で数時間冷やし、まずはラズベリーを飲んでみることに。栓を開けた瞬間プシュッと音がし、発酵していそう!

飲んでみると、しっかり炭酸が効いていて美味しい!他のも飲んでみたがどれもしっかり発酵していて美味しかった。簡単に美味しいコンブチャが作れて満足。いろんなフルーツで試してみたいのでまた作ってみようと思う。

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