見出し画像

英語学習での気付き_発音編4_アクセントと音節の関係

前書き(とばしてよいです)

はじめに

日本語での言語としての常識と、英語のそれでは大きく違う。
日本語としての考え方の枠で捉えると覚えにくかったり、使いづらかったり、勘違いしたり、色々躓く。
その違う部分を網羅したい。
それらを共有したいのと、自分の気づいたことを文章として残しておきたいと思い本ノートを書きました。
特に、英語をこれから始めるぞという人に知っておいてほしいと思ってます。

私は言語学者や英語教師でもなく、あくまでこれらは英語学習者としての私個人の体験談、持論となります。
また、日本語母語話者という意味で日本人という言葉を使う場合がありますが、いちいち日本語母語話者と書くと長いので日本人と括ってしまってます。母国語と国籍を一緒くたに見做しているという意図はありませんのであしからず。

なお、私の英語のレベルは決して高い方ではありません。
とはいえ完全な初心者とも言えない状態です。
ネイティブの方との会話経験はないのですが、ドイツの方と対面や文章での英語のやりとりがスムーズではないがなんとか出来ている という状態です。

事前に読んでおく必要があるノート記事

本ノートでは 音節とアクセントの関係 について書きます。
なので、
・アクセント
・音節
の私のノートをすでに読んでいる前提で話を進めます。
読んでない方は先にお読みください。

必須ではないが読んでおいた方がよいこと

話した英語が伝わるかの基礎的な部分において アクセント および 余計な母音を入れない がとても大事だと思います。

英語の発音を全く学んでない人が雰囲気だけ真似して話して通じなかった場合はだいたいこの2つが原因だと予想しています。
余計な母音を入れない は本ノートの理解には不要ではありますが以下がそのノートです。

本題(音節とアクセントの関係)

今までのノート記事でアクセントと音節について触れましたが、
1つの単語に複数の音節がある場合、どの音節にアクセントが立つかが重要です。
基本的に全ての単語に1つだけアクセントがあります。

例えば famous の場合 fa にアクセントがきます。
なのでfaの部分だけを強く発音します。
逆に言えばmousの部分を強くするとfamousと認識されません。

このような、一つの単語内でどこにアクセントが来るか
(そしてそれ以外の場所にはアクセントがないのか)
を把握しておく必要があります。
橋と箸など日本語の各単語もそれぞれのピッチアクセントがあるように。

本ノート記事で一番伝えたいのはこの節です。
すなわち、以下の2点です。
・どの単語にも1つだけ一番強くアクセントがある音節が存在する
・一番強くアクセントを置く以外の音節は、強く発音してはいけない

アクセントが2つ以上ある例

例えば generation を辞書で調べると以下のように発音が記述されています。
gen•er•a•tion
[dʒènəréiʃən]
※辞書によって異なる記述方式の場合があります

この記述方式の場合、1段目が音節の分け方、
2段目に書いてあるのが発音記号とアクセントになります。

上記の例では 3音節目 にある é が1番強く発音すべき箇所です。
1音節目にある è が2番目に強く発音すべき箇所です。
e の上に書いてある斜めの線がアクセントの印です。
そして他の音節はこの斜めの線が書いてないので強く発音しない箇所です。

多くの単語はアクセントは1つですが、このようにアクセントが2つ存在している単語もあります。
2番目に強くってどんな感じだよ!って思うかもしれませんが、
これは実際の発音を聞いてみて真似して体得していく他ありません。

とはいえ、大事なのは一番強く発音する箇所であり、2番目につよい箇所はそこまで気にしなくとも大丈夫な気がしてます。

é と è のどっちが強いアクセントだっけ?

という風に、辞書を見ても忘れてしまう場合があります。
忘れてしまう場合に備えて、自分なりの思い出しやすい方法を決めておくとよいです。

私はどっちが1番かすぐ忘れるので、2Dマリオのゲーム画面で思い出してます。
マリオに助走をつけて走らせたい時に、まず最初にマリオを画面左に下がらせて、次に右側に走らせるというイメージを思い起こしてます。

多すぎて全部の単語のアクセントなんて覚えてらんないよ!

と思う人は多いでしょう。私もはじめはそう思ってました。
ところがこれが意外と覚えてしまうんです。

ただし、意外と覚えてしまう は 英語の発音に慣れたら という前提が付きます。
私は英語の学習の初期は発音だけやっており、1年近くやってました。
英語の歌も沢山歌えるように練習しました。
そのおかげか、音節やアクセントの感覚に自然に慣れてしまい、
新しい単語に出会って発音を覚える際に、自然とアクセントも覚えられるようになりました。

日本人であれば、初めて聞く単語であっても自然とその単語のピッチアクセントを覚えてしまうかと思いますが、
それと同じことが起こるはずです。

すなわち、乱暴でありきたりな結論ですが、
慣れ
ということです。

今後書きたいこと

今後書く予定として、
・リンキング
・日本語に無い音、区別しない音
などがあります。
また、発音編以外にも文法編の気づきなども書きたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?