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【里親】ついに我が家へ犬を迎え入れました。

こんにちは。
ぴぐです。

数年間、家族で話し合っていたこと。
犬を迎え入れるかどうかについてです。

そしてこの度、ついに我が家へ犬が
やってきました。

チワワの5歳の女の子
『ざらめ』です。

里親制度を利用して、
ご縁がありました。

犬を迎え入れる決断をするまでの迷い

我が家は家族全員、犬が大好きです。

特に小4の娘は、かなり小さいときから
「犬が飼いたい。」と何度も言っていました。
その為なら自分のお小遣いや、おやつを
減らしてもいいよ!とまで言っていた程です。


夫の実家にも私の実家にも
犬がおり、『犬のいる幸せな生活』は
ある程度知っていたつもりです。

とにかく可愛い!
癒やされる!
病気をしたり、お世話も大変だけれど、
それ以上に得られるものは
大きいと分かっていました。

けれど、実際自分たちが主となって
犬を迎えるとなると、
迷いがあったのも事実です。

子どもたちは、
「自分たちが散歩に行くから。」とか、
「ちゃんとお世話するから。」と
言っていたのですが、
それを鵜呑みにするわけにはいきません。

この言葉を当てにして犬を迎え入れると、
約束が果たされなかったときに
「あのとき、君たちが言ったんだよ!」と
他責にしてしまいそうだったので。

少なくとも、我が家で犬を迎えるということは、
主として私が多くのお世話を担うという
スタンスで考えていました。

それを想像したときに、
今までは自信がなかったのです。

子どもたちは14歳と10歳。
手がかからなくなってきたとは言え、
まだもう少し子育てが残っています。

犬と一緒に生活したいけれど、
子どもたちが独立してからの方がいいかな?
でも、そうすると子どもたちの願いは
叶わないよね・・・。
どうしよう・・・という無限ループだった気がしています。

このタイミングで犬を迎え入れた理由

なぜ、このタイミングで里親になったのか。

それは自分自身の心に余裕ができて、
犬と向き合える。と思えたことが
一番の理由です。

私は不安なことや気になることを、
自分の中で上手く消化するのが
苦手です。

今まで、無駄に色んなことを考えすぎて
頭の中が大渋滞でした。

けれど、そんな自分と向き合い
少しずつ整理していく中で、
『犬と一緒に生活したい!生活できる!』という
根拠のない自信が湧いてくるのを感じました。

実際に犬を探すことに

犬を迎える際、里親制度を利用することは
家族の話し合いで決まっていました。
希望の犬種と出会えるかは分からないし、
恐らく成犬であることも伝えていました。

家族全員の同意が得られ、
早速ご縁を探しましたが、
我が家の広さや経済的な事情から、
小型犬のみの選択になるので、
なかなか難しい状況ではありました。

何度か愛護センターに問い合わせましたが、
気になる犬は、既に引取先が決まっていると
いうことが多かったです。

犬や猫を家族として迎え入れる上で、
多くの人が里親制度を選択肢の一つとして
利用していることの表れで、
喜ぶべきなのでしょうね。

一般の里親募集サイトも同時進行で
チェックしており、気になる犬を見つけて
連絡をしたこともありますが、
全く返信がなかったり、情報が古かったりと
色々行き違いがありました。

もちろん、きちんとした募集者の方が
殆どだとは思いますが、
そのときは私がたまたま運が悪かったのかもしれません。

やはり、一般の方から譲渡してもらうのは
難しいと感じ、愛護センターのサイトを
こまめに確認するしかないのかなと、
一般の里親募集サイトを退会しようとした際に、
『新着』として上がってきていたのが、
今、我が家にいるざらめです。

写真を見た瞬間、この子だ!!と思い、
急いで家族に相談しました。

よく、ペットショップで
「ビビッときた」みたいなことを
聞きますが、あれに似ているのかもしれません。

家族全員の同意が取れ、
急いで募集者の方に
メッセージを送りました。

後日募集者の方へ聞くと、幸いにも私たち家族が
一番最初にメッセージを
送っていたらしいのですが、
他に4人の方から引き取り希望の
連絡があったそうです。

ざらめは元々、ブリーダーの所にいた
犬で、その後、前の飼い主さんのところで
生活をしていたらしいのですが、
引越し先の事情でどうしても飼えないということで
泣く泣く手放すと言われていました。

前の飼い主さんも、犬や猫を
多頭飼育されており、ざらめは
生まれたときから、『仲間』と一緒の
生活が当たり前だったのですが、
今回初めて、一匹+人間の生活を
味わうことになりました。

心機一転という意味で、
名前も変えさせてもらったので、
新しい環境・新しい飼い主・新しい名前。と、
何もかもが新しく、ざらめは現在
極度の緊張状態にあるようです。

子犬は慣れるのが早いけれど、
成犬はある程度性格も定まっており、
慣れるのに時間がかかるとのことです。

ゆっくり時間をかけて、
少しずつ慣れていってくれたらと思っています。

現在のざらめの様子

ざらめは、車で4時間弱かけて
我が家までやってきました。

恐らくこのような長旅は
初めてだったと思います。

前の飼い主さんのところでは、
とても元気だったのですが、
我が家へ来た初日は
ご飯も水も飲んでくれませんでした。

2日目は、何とかクレートの中で
ご飯を食べてくれ、夜、人の気配がないときに
水も飲んだようです。

3日目、初めて外に出てきて
ご飯を食べてくれました!

と言っても、人の気配がないときですが。

獣医さんによると、
チワワは警戒心が強い犬種なので、
なお時間がかかるかもとのことでした。

狭いところが落ち着くようで、
現在も基本的にクレートの中にいます。

クレートのお掃除をする際に
ちょっと頑張って外に出てもらいましたが、
特に唸ったり噛み付いたりもなく、
大人しくブラッシングや歯磨きも
させてくれたので、少しずつ前進していると
感じています。

最後に

ざらめが我が家にやってきて、
娘はとても嬉しそうで
夢のよう!と言っています。

息子も、学校の友だちに
やたらと報告しているようで、
写真を送っていました。

まだ、クレートやケージから
出てきてくれないので、
一緒に遊んだり触れ合ったりは
殆どできていませんが、
ざらめのペースで見守っていきたいと
思っています。

子どもたちとざらめが
一緒に遊ぶ姿を想像するのが、
今の楽しみの一つです。

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