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「私が勝手にやりたいだけ」の魅力

 人って誰にでも「他人の目」を気にしてしまう生き物だと思います。私も「他人の目」を気にする傾向は平均よりも少なめだと感じていますが、もちろん皆にあるように少なからずあります。

ところで

「この人を近くで見ていたい」

と思ったことはありますか?

ある程度生きていると、自分にはない感覚や感性を持ってる人に出会い、魅力的だと思います。

私がこの人ってすっごく面白いな~って思っている人がいるのですが、先日その方の友達も「この人をもっと近くで見ていたい」と以前から感じていたことがわかり、驚きました。

どうやらその方には人を惹き付けるような魅力がありそうです。

その正体ってなんなんでしょうか?

「やりたいことをやること」

だと思います。そこに結果とか、他人からの評価を気にしていると続かない気がします。だからシンプルに「私が勝手にやりたいだけなので」というスタンスでやりたいことをやるということが大切なのだと思います。

ここでひとつ。

この「やりたいことをやる」って色々なところで話されたり、取り上げられていたりするので当たり前のことのように感じる方も多いとは思いますが、現実的な話めちゃくちゃ難しいです。笑(寧ろ現実的ではないきが…)

特に金銭が発生する場合では、その難易度は飛躍的に上がります。なぜなら、仕事はある程度ニーズがあるので「自分がやりたいこと」と「消費者が自分に求めていること」は必ずしもイコールではないからです。そこに難しさがあります。

今話題のインフルエンサーの方々も多かれ少なかれ、視聴者側の「ニーズ」に答えているからこそある程度の支持を得ることができているんじゃないかなと思うし、「売り方の方向性を変える」ことがリスクであると言われていることもこれらを踏まえると納得できるのではないでしょうか?既存の視聴者が離れてしまう恐れがあるからです。ニーズに応えるためにあえて「キャラ」を作る人もいると思います。

でもだからこそ、私は


「周りを気にせずに、誰かに媚びずにひたすらら毎日やりたいことをやっている人」

を魅力的に感じるのだと思います。

私も趣味程度でライブ配信やってるのですが、数字って見たくなくても見えてしまうんですよね。見えてしまう数字を気にしない方が逆にすごいと思います。段々、もっと媚を売ったり、持ち上げたりした方がいいのかなと思えてきます。それでも他人の目をそこまで気にせずに「やりたいことをやり続ける」ことができる人はそこに対する愛や情熱がそれほどまでに強いのだと思います。だから徐々に人が集まってきて、「この人を近くで見ていたい」と思われるような人になるんじゃないかなと。

そんな人がいるって毎日楽しいね。

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