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なぜNFTを使ってクローズドコミニティのDAOを作ろうと思ったか?



コミニティのDAOを作ろうと思った動機


正直言って最初は、NFTって売ったら儲かるのかな?

と思ったのがきっかけです。

そして、NFTって何?

って思い、勉強していくうちにDAOという組織に興味を持ちました。

不動産業の経験もあったので、不動産投資コミニティ×DAO×NFTの形が何とか実現できないかと思い始めました。

なぜなら、正しい情報をもとに不動産投資をすれば稼ぐことが可能な投資だからです。

みんなで情報共有したり、助け合ったりして不動産投資で稼ぐことができる人を増やせたらいいなと思います。

あと詐欺や誇大広告などはコミュニティメンバーから追放していき健全な情報共有のプラットフォームを構築したいと強く思いました。

ただ、今までどおりのコミュニティを作ったところで、まったく意味がないと思いました。

あと不動産の将来を考えた時に、日本は人口減少していています。

今後は、海外の人に貸したり、買ってもらったりをできない人は厳しくなってくるとも思っています。

すでに現在も海外の人が日本の不動産を購入していってます。

ブロックチェーンの技術やインターネットを活用すれば、外国の人とのやり取りもスムーズにすることができます。

そしてweb3には、大きな将来性があるとも思います。

だからこそ、不動産投資×DAO×NFTを作ってみんなで成功したいと思ったのがきっかけになります。


そもそもNFTってなに?

最初はNFTってアートでしょと思っていたのですが、完全に間違っていました。

暗号資産(仮想通貨)は、FT(ファンジブルトークン)です。

NFTは、ノンファンジブルトークンの略になります。

そう唯一無二のトークンこそがNFTなのです。



暗号資産(仮想通貨)とNFT


唯一無二のトークン?

簡単に言えば同じものがなくて交換できないっていうのがNFTです。

同じものがないので、暗号資産(仮想通貨)のように交換できないってことです。

よく見るNFTアートは、そのトークンにデジタルアートを合わせているのです。

なのでデジタルアートのNFTの場合には、トークンの所有者になるってことです。


NFTのメリット、デメリット


NFTを発行してDAOを作ろうと考えたとき、いったいNFTにはどんなメリットやデメリットがあるのかを知らなければいけない。

NFTのメリットとしては、暗号資産(仮想通貨)で購入できるプラットフォームが沢山あり海外の人との取引が容易にできる。

あとは、匿名性があるが所有などの履歴を確認することができる点が印象的なメリットでした。

逆にデメリットとしては、匿名性がある分、詐欺に被害が非常に多いところかなと思いました。

NFTの特徴


次にいったいNFTには、どんな特徴があるのか調べてみました。

調べているとNFTは非常に不動産に似ているなと思いました。

価値を他人任せ:株、外貨、暗号資産(仮想通貨)
唯一無二で価値を自分であげることも可能:不動産、NFT

不動産は、内装などして価値をあげることが可能です。

NFTも同じくみんなで盛り上がっていけば価値があがっていくことだって可能なところが非常に不動産に似ていて相性が良いと思いました。


売れているNFTは、なぜ買うのか?


では次に気になるのは、

いったいどんなNFTが売れているのか?

なぜNFTを買う人がいるのか?

NFTを発行したいと思った上で、売れているものを知る必要があった。

売れているなと思うのは、影響力がある人、所謂すでに有名な人が発行しているNFTかなと思います。

グッズ的な要素で心理的には、ファンとして応援したいや近づきたい、共有したいという点だと思います。

次は、アートとして実績があるもの

これは芸術作品として購入で、ブランド物を購入しているような心理だと思います。

持っていることで優越感になったりする部分が購入動機かなとは思います。

あとは、稼ぐ目的のもの

人気が出そうなNFTを購入して転売して利益をあげることが目的です。

そこには、○○ to EranのNFTもあります。 

この稼ぐ目的のNFTは、よく売れている印象があります。

○○ to EarnのNFTとは


NFTを購入して○○することで、暗号資産(仮想通貨)稼ぐことができるものです。

○○して稼ぐには、歩いて稼ぐ、寝て稼ぐ、ドライブして稼ぐ、音楽を聴いて稼ぐ、ゲームで楽しみながら稼ぐといった色々なものがあります。

ただ多くの○○ to Earn プロジェクトの傾向としては、初期に買った人が儲かり、後から購入するひとが損するパターンが多いと思った。

簡単に言えば、お金の流れが

最初に購入した人 ⇦ 後から購入した人

後から購入した人のお金が最初の購入した人の報酬や収益になってしまっている点です。

仕方ないと思う点もありますが、外部からの収益性が確保できなければ、どんどん価値がなくなってしまうってところが大きな問題点なのがわかった。

NFTが無価値と言われてしまう点


いくつか無価値と言われてしまう点があるかなとは思いますが、大きな点としては2点かなと思っています。

ひとつ目は、トークンとして所有なので権利的な部分が非常に少ない点です。

もうひとつは、稼ぐための購入目的の場合には最終の購入者が損をしてしまうことで価値がないとなってしまった点かなと思います。

儲かりそうと思って購入したが、売れなくなってしまい回収できないって点だと思います。


自立分散型組織(DAO)とは


そう自分が作りたいのは、自立分散型組織(DAO)です。

ただ、現時点では本当の自立分散型組織は見かけることはあまりないという印象があります。

理由としては、DAOの設立が影響力をもった人がはじめてしまっている点かなとは思います。

購入者の目的は、ファンに近い目的になってしまっているので中央集権にDAOの要素が追加されたような感じをよく見かけます。


目指すDAOの組織図


コミニティのDAOは、NFTの販売売上の報酬獲得の権利があるオーナーになります。

コミニティを盛り上げると売上から報酬がもらえる仕組みになります。


DAOのメリット、デメリット


DAOのメリットは、だれでも参加可能で上下関係がない点です。

そして参加者が、報酬をもらえるのがDAOのメリットです。

通常の会社組織では、上層部の決定で方針が決まりそれに従わなければなりません。

DAOをイメージしやすく言えば、株主+スタッフに近いのがDAOの組織になります。

組織にものを言えるスタッフです。

次にDAOは資金調達が容易な点がメリットですが、日本国内では法律がいまだに改善されていないので、そのメリットはないと考えていいかなとは思います。

暗号資産(仮想通貨)を発行しているのは、ほとんどが海外法人になっているのが現状です。

メタバースで有名なXANAは、日本人が作っているけれど会社は海外にあります。

国内で資金調達したトークンと言えば、知っている限りでは、フィナンシエトークンぐらいでしょうか?

なので国内では資金調達目的のDAOを設立する意味はないと思っています。


なぜ不動産投資のコミニティなのか?


不動産投資の経験があるのが最初の動機ではありましたが、不動産は情報に価値があることです。

不動産仲介業は、まさに情報と人間関係を価値としている業種です。


情報が集合になれば価値があがる


賃貸経営されている人の情報であったり、公開されていない物件情報そのものにだって価値があるかと思います。

不動産投資をしていない人でも、どんな部屋に住みたい、どれくらいの家賃なら住みたいといった意見も価値があるのではないでしょうか?

企業はお金をかけて住まいのアンケートを取るぐらいです。

なので、さまざまな不動産に関する情報が集合になることで価値があがっていくと考えています。

そうなれば、実際にお金を払ってでも不動産投資などの情報を知りたいと思う人は少なくないと思います。

ただ注意しておかなければいけない点は、騙すような人をしっかり排除していく必要があります。


不動産は広告費が高い


次に不動産は広告費が高い業種であるという点です。

例えばGoogle広告なんかで言えば、1クリック100円以上したりします。

大手ポータルサイトの掲載費も高いです。

広告費が高いと何がいいの?

という疑問点があるかと思います。

説明します、

コミュニティメンバーが多くかつ不動産投資という目的の集合した組織であれば広告したいと思ってくれる企業がいる可能性があるということです。

そして、そこで得た広告収入を配分していくということです。


そもそもマーケット規模は?


あとはマーケット規模がいったいどれくらいあるか?

が大事かなと思って3つの参考ページをもとに調べました。

参考ページ

不動産投資に対する意識調査 2021 ~不動産投資家の注目エリアは東京23区、長引くコロナ禍で現物資産のメリットも実感~|株式会社グローバル・リンク・マネジメントのプレスリリース (prtimes.jp)

話題の「NFT」知ってる人30%、持ってる人3%は多い?少ない? 「ゲーム」「投資」「アニメ」「アート」「メタバース」...300万円以上使う人も!?: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】

総務省|平成30年版 情報通信白書|オンラインとオフラインのコミュニティへの参加状況 (soumu.go.jp)


不動産投資に興味がある人:36%

少なめに考えて興味がある人が3000万人いると仮定します。


NFTの保有している人:3%

こちらも少なめに考えて興味がある人3000万人の1.5%としたら、


不動産投資に興味があってNFTを保有している人は45万人となる。

何らかしらのコミニティに参加している人は80%を超えています。

となると潜在的には、30万人ぐらいは最低いるのかも知れませんね。


なので、まずはマーケットの1%以下の1000人ぐらいのDAOを組織化できないかと考えたのが動機になります。


あとは、NFTのデメリットとDAOのデメリットをできるだけなくしておかないと価値が守れないとも思っています。

詐欺をなくすことあとは、どうすれば価値が上がっていくかを考えながら発行することにしました。

まとめ

NFTは一部のクリエイターを除いては、購入することで現実世界でどのようなメリットがあるのか?

この点を重視することこそが、価値があがるNFTだと思っています。


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