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そうだ、京都に行こう。

どうも、逮捕される人(@pig_box_)です。

・とある事情でまもなく逮捕される予定
・逮捕前→逮捕後→服役中のリアルタイム発信をします
・「レンタル逮捕される人」というサービスもやってます


逮捕までの忘備録13日目

10/14(土)晴れ

予定されていた仕事(っぽい予定)を欠席し、高速バスに乗って東京駅へ向かう。サボりってやつだ。

近いうちに逮捕される状況下になると、あらゆる予定の優先順位が平時とは異なる。

本来おおよその人にとって「仕事優先!プライベートは後回し!」だと思うけど、この状況だとどれだけ仕事をがんばったところで向かう先は塀の中だ。今から仕事で徳を積むことに果たしてどんな意味があるのだろうと考える。その結果がこれだ。


そうだ、京都に行こう。

というわけで京都に着いた。

仕事の都合もあるし、プライベートで来たかったというのもある。半々くらいの比率。それでも京都大好き勢としては心躍る。かれこれ数年ぶりの京の都、バイアスかかりまくっているので空気も街並みもすべてが愛おしく感じる。

自分が京都を好きになったのは、高校生の時に読んだ森見登美彦氏の著書「夜は短し歩けよ乙女」がきっかけだった。冴えない大学生の「先輩」が「黒髪の乙女」に恋をして京都の夜を駆け抜けるという文学青春物語の最高峰作品である。

ちなみに映画化もしている。

声優は星野源と花澤香菜。主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONという俺得すぎる作品だ。

当時、映画館で3回観ました。


この作品をはじめ、森見氏の作品は京都を舞台にさまざま繰り広げられる。他にも「四畳半神話大系」や「有頂天家族」「ペンギンハイウェイ」など映像化作品がたくさんあるので、よかったら全部履修してほしい。布教活動というやつだ。

そんなわけで高校時代に本作に出会ったおれは「京都に住みたい!」「そうだ、京都大学に入学すれば合法的に京都生活ができる!」「よし、京都大学に入ろう!」と阿呆みたいな思考回路で進路を決定した。

だがそう思い立ったのは高3の夏だった。遅すぎる。

そこから今までノータッチだった日本史を勉強するのはどう考えても無理だろということで、涙を呑んで入学を諦めた。ちなみに当時のおれは全国統一模試9教科で全国50位くらいの成績だったのだ。でも日本史はとっていなかったから多分、受験しても落ちていたであろう。

これは今でも心残りの一つなので、いろんなことが清算できたらもう一度勉強して京大を目指すのもアリかもしれない。せめて京都に住むという夢は叶えたい。

そういうわけで京都が好きだ。毎年一度は訪れるくらいに好きだった。コロナ明けで念願の京都なので、グータラ神社を回って帰りたい。


満喫しています

先斗町でしっぽりと飲み、京料理おばんざいを堪能した。

観光客でごった返す雨の先斗町はとてもよかった。

天気が良かったら鴨川で並んで座るカップルにロケット花火を打ち込むなどしたかったが、生憎の天気だったので大人しくホテルへ帰るとする。


これからコナンを観ます

京都といえばこちらも外せない。

劇場版「迷宮の十字路」である。

劇中で和葉が歌っている「丸竹夷」(まるたけえびす)という、京都に伝わるわらべ歌。これで京都の通りの名前を覚えたというのは自分だけではないだろう、わかるだろ、わかれ。

雨が降っていてフラフラするにはコンディションが悪いので、京都の映画を見て明日のモチベーションを上げる作戦だ。

明日の夜は天気が良かったら伏見稲荷大社で真夜中の鳥居くぐりをしてこようと思う。楽しみ。逮捕される前のラストスパートを、やっていきます。


【有料】京都の思い出

過去の京都の記憶について。

いろんな人と来たなあ〜って話。

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以下、明日以降書きます。

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