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青色申告会の無料記帳指導に行きました

こんにちは!

おうちママ部所属・ママJOBメンバーのkaiです。

▽おうちママ部って?

先日、税務署が行なっている記帳指導の2回目に行ってきました。
今年からママJOBの活動を始め個人事業主となり、来年初めての確定申告。
正直…右も左もわかりません((((;゚Д゚)))))))
そんな私のような人のために、無料で記帳指導してくれるというのだからありがたいことこの上ないです。

こちらで習ったことを、備忘録として記録に残しておきたいのと、ママJOBメンバーさんの中には記帳指導に参加できなかった方もいると聞いたので、
(コロナの影響?確かに私が参加したのも5人しかおらず、開業届提出時に記入した職業を見て必要そうな方を選出した的なことを言われてました)
参考程度ではありますが書いておこうと思います。

1回目は商工会議所で

まず1回目に行ったのは9月中旬。
商工会議所主催で「青色申告会」という団体の方が教えに来られていました。(地域によって主催団体や指導方法、会計ソフトの仕様などは異なるそう)

その時習った内容は下記です。

・白色申告と青色申告では経費以外の控除額に差がある
白色:なし
青色:10万or65万(条件による)

・売上・経費計上(会計処理)のタイミングについて
商品購入などの取引が発生したときに会計処理する発生主義
実際に入金や支払いをしたときに会計処理する現金主義
※発生主義が一般的。

・記帳の際に何がどの科目(カテゴリ)に当たるか
※科目によってコードが振られている。

科目一覧から私に当てはまると思ったものは、
…売上(収入)
…水道光熱費(自宅の場合全体の何割か)
…通信費(プライベートと共有の場合全体の何割か)
…地代家賃(自宅の場合全体の何割か)
…消耗品費(使用可能期間が1年未満か10万円未満)
…減価滅却費
(消耗品購入で10万円以上のもの。総額÷耐用年数で出た額を1年ごとに適用
→例 12万のノートPC(耐用年数4年)
   12÷4=3 よって、3万円/年を経費として4年間毎年計上。)
…現場経費・研修費
(開業準備費含む。事業を行う為に受けた講座料、本購入費、資料プリント代等)
※上記のうち、売上以外は経費計上

・事業主借りと事業主貸し
事業主借り…家計から事業に使うお金を借りること。
事業主貸し…事業費(収入含む)から生活のためにお金を貸すこと。
※個人事業主の場合、プライベートと仕事間でお金の移動があるときに、事業のお金の流れがわかるようにするため記帳する。

・団体が出している「ブルーリターンA」という会計ソフトを使用し実際に操作。初回なのでテキスト通りに入力。
現金出納帳など帳簿の種類を選択し、コードか科目名・摘要(例 〇〇文具店 用紙代 など)・金額を入力すると、自動で各経費ごとに振り分けられる。

会計ソフトって、すごいんですよ。(←the初心者感。笑)

この時は言われるがまま入力しただけで、そのすごさをわかっていなかったですが、
2回目からは訳あって手書き記帳を習うことになる私。(色々あって…)
そこで実感しました。。

手書きだと、現金出納帳(お小遣い帳的なもの)に記入したものを、科目ごとに分けられた経費帳に一個一個「転記」する必要がありめちゃめちゃ手間がかかるのです。

記入する科目が増えれば増えるほど、書くものも帳簿の数も増えていくという。
軽く絶望を味わいました笑
とはいえ、世の事業者様から言わせたら多分、すぐ終わるやん!となる量ですが。そう考えると本当、尊敬しかない…!

で、それがソフトだと、前述の通り自動で科目ごとに振り分けてくれるので一度の入力で済むんですね。

ホントにこの時代に生きててよかった!!
私もある程度手書きを理解したら、ソフトを導入しようと思います。

記帳指導2回目では実際に、自分の帳簿をつけていく作業になるのですが…
こちらはまた次回に!(思い出しながら書いていたら時間がかかってしまいました^^;)

次回は、個別指導そして手書き記帳を習うこととなった経緯、会計ソフトの検討、必要となった帳簿の種類などをお伝えします!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆


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