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「うちのアパートの妖精さん」感想

2023/12/17更新分

最近、X(旧:Twitter)を遊戯王の最新情報が流れるpixivみたいに使ってます。
毎日毎日例の透き通ったPictureばっかり見ては気に入ったのにイイねする。
本当にそれだけにしか使ってない。
そんなことばっかりやってると好きなイラストレーターというのもできてきまして。
ひとりはにじはしそら先生。そしてもう一人があまからするめ先生。
▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎というよりは可愛らしいのが好みです。

そして今回取り上げるのがそんなめっちゃすっこなイラストレーターさんの一人、あまからするめ先生の代表作「うちのアパートの妖精さん」だ。

民俗学を専攻している主人公が親戚から借りたアパートに何故か”妖精さん”
たちが住み着いてて、世話好きだったりイタズラ好きだったり多種多様な”妖精さん”たちと織りなすほのぼの日常コメディ。

あまからするめ先生の特徴であるゆる〜い表情と雰囲気の二頭身キャラがとかく作風にマッチしてて、ともかく可愛いに溢れている。

「何か心が熱くなる」わけでもないし「あっと驚く脚本」もない。
「目を引くような画」もない。
淡々とゆるーい可愛い4コマがずっと続くんだけれど。それがむしろいい。
まるで二日酔いの後に飲むシジミの味噌汁のような優しい読後感がこの作品の何よりの魅力だろう。

「イラスト」や「雰囲気」を楽しむ漫画は世の中あまり話題にも評価もしないけれど
こういう作品はもっと増えてほしいなと思う次第。(これは人間が「脚本」以外を上手く言語化できないからしょうがない)。



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