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最も売れた携帯電話・スマホ ランキング

史上最も売れた携帯電話・スマホ ランキング

2021年、世界の携帯電話ユーザーは、人口のおよそ90%にあたる71億人に達しました。携帯電話は今や人類にとって最もユビキタスな機器のひとつとなりました。

それでは、史上最も売れた携帯電話は何でしょう?

史上最も売れた携帯電話・スマホ

2009年に販売終了となるまでの6年間で、2億5000万台以上を売り上げたノキア 1100が最も売れた携帯電話です。

ノキア 1100はその価格、基本機能重視、ポケットサイズで、多くの発展途上国で愛用されました。

2位は、同シリーズの別のモデルであるノキア1110で、2億4,800万台を売り上げています。

第3位はiPhone 6とiPhone 6 plusで、合わせて2億2200万台。4.7インチと5.5インチの画面は大画面スマートフォンの時代の到来を告げ、アップルのベストセラーiPhoneであり、史上最も売れたスマートフォンでもあります。
このiPhone 6は非常に人気があったため、2017年に中価格帯で再販売されています。

最も売れたスマートフォンの上位は主に Nokia と iPhone で占められており、サムスンのE1100(11位)とモトローラのRazr V3(17位)だけが、20位以内にランクインしています。

とはいえ、ノキアとアップルは過去10年間、まったく異なる運命をたどっています。

まずヨーロッパで、次にアジアで、通信市場の規制緩和に乗ったノキアは、スマートフォンへの移行に失敗し、瞬く間にアップル、グーグル、サムスンに差をつけられました。

マイクロソフトは2014年、自社のウィンドウズ・フォンを強化するためにノキアの携帯電話事業を買収しましたが、それが失敗に終わると、ノキアの携帯電話事業はHMDグローバルに再び売却されました。現在もHMDグローバルは、アンドロイドOSを搭載したノキアの携帯電話を製造しています。

アップル対サムスン

アップルの中核事業はパーソナル・コンピューティングからスマートフォンへと急激に変化しました。

2009年当時、iPhoneの売上はアップルの収益の約25%を占めていました。2023年には、アップルの3830億ドル(約56兆円)の収益の半分がスマートフォンからもたらされています。

iPhoneは毎年ベストセラーの上位をほぼ独占しています。

しかし、韓国のエレクトロニクスの巨人、サムスンの販売台数も決して悪いわけではありません。

アップルが米国のスマートフォン市場を支配している(シェア52%)一方で、サムスンの世界シェアは22%と、アップルの19%を引き離しています。

みなさんも多くの方は iPhone のユーザーでしょうか?
私も10年以上使い続けていますが、あまりに高いので、そろそろ違うメーカーにしようか迷っています。



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