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パリ五輪:機密情報を記録したパソコンやUSBメモリが盗難
パリ市役所のエンジニアが電車内で襲われ、7月末にパリで開幕する2024年夏季オリンピックの警備計画が入ったパソコンとUSBキー2個が入ったカバンが盗まれました。
2024年7月26日から8月11日までフランスの首都パリで開催されるオリンピックに関連する機密情報が入ったUSBメモリ2本とコンピュータの持ち主が、北駅(Gare du Nord)の列車内で盗難にあいました。
エンジニアは電車内で座席の上の網棚にバッグを置いていました。しばらくしてバッグがなくなっていることに気づき、警察に被害届を提出しています。仕事用のコンピュータと2つのUSBメモリには、パリ市警察が作成したオリンピックの警備計画に関する機密情報が入っていたそうです。
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地方交通保安局(SRT)の調査によると、窃盗は2月26日の18:30から19:00の間、被害者が北駅18番ホームに停車中の列車内で発生しました。
パリで多発する窃盗事件のひとつに過ぎなかったかもしれませんが、パリオリンピックの開幕を5ヶ月後に控え、パリ当局は懸念を示しています。
大会の警備に支障がないことを祈りますが、やはりパソコンなどのセキュリティが極めて重要であることを思い知らされます。
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