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自己紹介 ガラスに魅了されて

こんにちは
メモリーコレクター ヨシダです。

私達は昭和の型板ガラスに魅了されてこの仕事を始めました。
この仕事を始める前は、建築業をしていました。
家づくりをしている家系に生まれ、何気なく建築業に足を踏み入れましたが
『もっと住みやすい家を作りたい』
起業して始めたのが28歳の時 順風満帆に思えた若かりし頃
がむしゃらに家づくりをして10年
なぜか楽しくない. . .

悩みながらも. . .
喜んでもらおうと始めた雑貨作り
建築で余った材料で作っていた雑貨に少しずつのめり込んでいきました。
その時に出会ったのが. . .

『型板ガラス』でした。
最初は、ゴミという認識でした。
新たに作る高性能の家には不向きでしたし、汚いものだと思っていました。
ある家づくりのお客様で、型板ガラスを使いたいということで調べると
『ガラスの一つ一つに名前があるんだ!』
と驚きました。

ガラスのことをたくさん調べました。
2ミリガラス・4ミリガラスを合わせて
70種類ほどのガラスがあることがわかりました。
まだ知らないガラスもあると思います。

今では多くの種類のガラスを入手しましたが、最初は数種類のガラスを手に入れるだけで大喜びしていました。
そして、そのガラスを一枚一枚キレイに洗い、太陽に透かしてみると新品のガラスのように輝いて見えます。
この瞬間が一番好きです。

型板ガラスは本来、窓に使います。
現在ではステンドグラスの材料にして作品を作っていたり、あるガラス屋さんは器にしています。
私は建築業の知識と経験で、木フレームにガラスを入れた作品を作っていました。
現在ではアクセサリーや雑貨・器など数多くの作品を作っています。

型板ガラスの貴重さをもっともっと多くの方に届けるにはどうすればよいか?
現在生産されていない型板ガラス。
家の解体によって毎日取り壊されていくガラス
救出したいと思い始め行き着いたのが
『想い出』
想い出と一緒にガラスを残そうと考えました。
イベントに出店してる時によく聞く言葉
『おばあちゃんちにあったね』
『懐かしい!うちにあったよ』
みんなそれぞれの想い出があり、型板ガラスと生活がリンクしていると確信しました。
想い出を募集すると次々に集まってきました。

家族の想い出
子供の頃の想い出
ガラスを通してみてきた風景

ステキな想い出が届きました。
優しくて心温まる想い出の数々に感動しています。

今後は、お寄せいただいた想い出を配信していきます。

Youtube・podcastなどで配信しています。

次回 エピソード1『職人の祖父と父』 お届けいたします。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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