マガジンのカバー画像

Picture This Japan

52
横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト卒業生たちのコラム。日本各地、海外で活動する多様な若者たちの思いち言葉に触れてください。Picture This Japan編集部
運営しているクリエイター

#沖縄移住

作品「夢」からの始まり ⑤6月23日沖縄慰霊の日〜平和の礎での出会い

慰霊の日とは 戦争や平和に関する日、皆さんはいくつ知っていますか? 広島や長崎に原爆が落ちた日、東京に大空襲があった日、終戦の日…。 6月23日慰霊の日  沖縄では毎年この日に梅雨が明ける。休日として扱われ、学校や仕事が休みになり、多くの沖縄県民を巻き込んだ沖縄戦の記憶に思いを馳せ、平和について考える。 平和祈念公園へ 新聞社のインターンとして県民の声を取材するため、平和祈念公園平和の礎に向かった。朝の8時には到着したが、もうすでに刻板の前で手を合わせ、戦死した親族へ

作品「夢」からの始まり ④沖縄移住1ヶ月が過ぎて

沖縄での生活が始まって1ヶ月。やっと一人暮らしも開始した! ダンスをきっかけに繋がった人たち インターン先の人たち 色んな繋がりができて外に出る機会も増えた。 「思っていたよりも派手じゃないし、ぬるっと始まったなぁ」 沖縄での生活が始まってから1ヶ月後に地元横浜に戻る機会があり、飛行機の中で沖縄での出来事を思い出し、撮った写真を見直した。すると早いようでゆっくり感じた沖縄での生活は、思い返せば全てが初めての経験で、普通に怒涛の1ヶ月だった。 「歩く方がおかしい」って車

作品「夢」からの始まり ③沖縄移住最初の2週間

普通の旅行だったら十分すぎる2週間。 ディープ沖縄なコザ(沖縄市の中心市街地にある文化圏の愛称) にあるスタートアップで働き始めて1週間がたった。 新しい場所での生活や仕事にすぐに慣れることができず、関東の友達と夜な夜な電話で話す日々が続いた。 沖縄での知り合いが5人くらいしかいない中で始まった移住は、正直「夢の沖縄移住」とは遠いもの。とにかく早く慣れて、「楽しい!」って思いたかった。 とりあえず沖縄での生活に「慣れた振り」だけしながら、街での様子を思わず写真に残して