ほめられるって大事！

フルタイムの仕事に復帰、親子で新学期でばたばたしています。早々にいくつかポカやって落ち込む。ムスコが使うリコーダーの申し込みをすっかり忘れたうえにお知らせのメールもプリントも無くしてしまった！とうとう学校の先生からお電話がありました。

お叱りを受けると思ったピコママは先に謝りました。そうしたら「お母さんお仕事復帰して大変な中、ホントがんばってらっしゃいますよね～。偉いなあ～」ええ、怒られないの？←ピコママの心の声。ピコママ「ムスコからも電話あって、リコーダー申し込んでないと言われました」先生「イヤーしっかりしているな～ムスコくん。しっかり親子関係結べてますね～素晴らしいなあ」こんな会話がありました。

この後、ピコママすごく心が温かくなったのです。ほめられるって元気になるなあ。家に帰ってムスコにその話をしました。「あの先生はほめることしかしないよ」。そういえば、小学校受験の時、今の学校の親子面接のとき、あんなに練習したのに、どうぞと言われる前に座ってしまったムスコ。ただすぐに気が付いて立ちました。その時、副校長先生が「良く気が付いたね！そういわれる前に気がつくってイイね！」と言われたのです。親子で雷に打たれたように衝撃を受けました。怒られないの？って。本命ではなかった学校ですが、ムスコはこの学校に通いたいと6歳の決断！それは大正解でした。

そう言えば、ピコママも今までの恩師に怒られたことがないなあ～。むしろいっぱい褒められて育ててもらった。それはピコママはいい子だったわけではなく、むしろ人と違うことをしがちで、問題児と言われた時代もあります。大人になっても、突然ひらめいたり、今までやってきた伝統を覆してみたくなったり、周囲から驚かれることも多かった。でもその時々で、見守っていい発想だな！なんてほめてくれる人がいたんですよね。だから生き続けられたのかも。頑張れたんだと思う。私を大切に思えるようになったのだ。ほめられるって大事です。こころの栄養になります。この春は、ムスコも私の生徒たちも（夫くんも）いっぱいほめていきたいと思います。