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2019年度じぶんサマリー②

仕事を辞めてからの1年の記録

8月まではこちらです

9月!

ここが大きな転機だった。

①インド人の青年と出会と出会った

少数派として生きることの大変さを思い出す。そういう人が話せる場所に自分がなれたらいいかも。家庭でも学校/職場でもないサードプレイス。

②北欧の暮らしをめぐる旅inフィンランド

インテリアプロデューサーの香取美智子さんが主宰された旅。香取さんや、ご一緒したインテリアコーディネーターさんが現地の方に質問されるときの熱量や室内をデッサンする姿にとても刺激され、私も仕事をしたい!と純粋に思った。そこでご一緒した羊毛ランプシェードの作家さんが、ご自身のつくる灯りを間において人が話せる場所を作りたいと話されるのも聞いた。これも衝撃的だった。心理の仕事を通して、学校に行かない子たちの居場所をどこに確保できるのかを私はずっと考えてきた。心理面接という対話を居場所とすることを目指して、どんなやりとりをするかというソフト面から模索しつづけてきたけれど、居場所をインテリアの方面から考えている人がいる。本当に本当に驚いて、目が覚める思いがした。

これら二つのことが合わさって、サードプレイスを自分でつくろうと動き出した。


10月!

どこでやるか問題

サードプレイスの活動をとりあえずやってみたいと考え、それが実現できそうな場所にとして頭に浮かんだのは3月まで仕事をしていたナガノだった。私を育ててくれた子どもたちへの恩返しになればという想いもあった。でもそれは一度区切りをつけた関係。子どもたちのまわりに新しい体制が生まれつつあるところに戻るのはどうなの?と指摘をしてくれた人もいて、こちらは断念。

じゃあ今住んでる地域で学校に行っていない人たちはどうしているのだろう?と思い調べてみると、自宅から近いところにオルタナティブスクールがあった。タイミングよくそちらのイベントで代表の方々とお会いできた。その方の雰囲気も、場所もとても心地よく、ここに参加したいと思った。やりたいことは自分の生活が安定した上に最後に乗せるものだというイメージがあり、まずは仕事を決めることにした。

第二次モヤモヤ期→yujiさんのセッション

その仕事を決めることが案外難しいことだった。仕事ってどうやって選ぶのだろう、目標月収?自分の成長?やりがい?どれを手に取っても違う気がして足が止まってしまった。これが第2次モヤモヤ期。

このときエルオンラインの生き方の「センスの磨き方」を見つけ、星読みのyujiさんを知った。yujiさんが”ゆじたび”と称して全国を回られていて、幸運なことにちょうどそのときに私の住む群馬県のバーター募集をしていた。運試し!と応募したら当選し、するりとお会いすることができた。

一番とおいところへ行こう

yujiさんのセッションで印象に残っていることはたくさんある。その中でも自分の原動力となったのが、私の地雷って何ですか?と尋ねたときに言われた「自分の殻を打破らないこと」という言葉。

オルタナティブスクールにスタッフとして通えるゾーンで一番遠いところに引っ越そうと決めた。それは物理的な距離でなく精神的な距離。絶対にありえない、人が住む場所ではないと思っていた都会のど真ん中に行くことを決めた。

11月

ことばで映すポートレイトという活動をふっと思いついて始めた。突然すぎして自分でも経緯が思い出せない。

東京の住まいと仕事探し。仕事も家も決まるほうから決めればいいと思い、前から好きだった店の採用面接を受けてみた。面接と同じ日に部屋の内見を予定していたところ、面接を終え”さて続いて内見に”というタイミングで、管理会社の方が怪我をして行けなくなったと連絡が入った。その瞬間に「ああこれはこの仕事に決まらないな」ということが分かった。結果はその通りだったのだけど、とても不思議な体験だった。その後とんとん拍子に部屋は決まった。


じぶんサマリー③に続きます

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