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2019年度じぶんサマリー③

仕事を辞めてからの1年の記録

じぶんサマリー①の続きです

12月

ついに東京暮らしがスタート。それと同時に正式にオルタナティブスクールにスタッフとして加わることになった。週1回は地元に戻るかたちで、都会と田舎の2拠点生活。ずっと窮屈だった地元も、もう一つ拠点ができると心地よい場所になった。

ずっと行きたかったお店や美術館にひょいっと出かけられる暮らし。近所や駅で人を眺めているだけでも刺激的だった。

1月

ことばで映すポートレイトの活動とオルタナティブスクールのスタッフ。楽しいことしか日常になくて幸せな毎日だった。

知人に金継をお願いしていたカップが仕上がったと連絡をもらい、久しぶりに長野に。アルバイトを始めようとしていると久しぶりに会ったアロマ屋さんに話すと、「好きなことでは食べていけないっていう縮小モードになっていない?」と言われてドキリ。経済的な不安にまだまだ振り回されていて、それで思い切った動きをとれずにいる?と考え、貯金ゼロを目標に掲げた。

2月

スーパー幹事さんの企画されたyujiたびオフ会に参加させていただき、たくさんのyujiチルドレンの方に出会う。Akiさんにはインタビューをさせていただいたし、イトウエミさんはもっとずっと前から知っていたような気がしている。みなさんの輝きにとても刺激されて、ほんとのとこ怠けがちだったyujiさんにいただいた課題を心機一転再スタートした。

東京シューレのフリースクールスタッフ養成講座に合流。参加した初回の講師が横浜シュタイナー学校の先生だった。前の仕事でシュタイナーの療育施設に出入りしていたときも好きだったけれど、先生が聞かせてくださった自由や経済の話、生徒のノートの美しさに心から感動して、シュタイナー教育の勉強を始めた。東京賢治シュタイナー学校のオイリュトミー発表会を見に行き、初めて生で見るそれに一発で魅了されてしまった。一人ずつ異なる動きをしているのに全体がぴたっとまとまっている。みんなが風のように動いているのに静かで「みんな一緒にそれぞれに」の世界。私もオイリュトミーをやろうと決めた。

3月

テレビを見ない生活でコロナの影響が広がっているのを知ることもなく二拠点を続けていた。週1回の群馬の日に実家で久しぶりにテレビを見て、その騒動の大きさを知る。東京で入れていた予定も次々と中止になり、そのまま群馬に留まることに。

オイリュトミーを学べる場所を調べていると那須奏身舎を発見した。幸運なことにオイリュトミーフェスティバルを見学することができ、その美しい空間・時間にうっとりと心を満たしてもらい渋谷先生に学ぼうと決めた。

やっと出会えたオルタナティブスクールはすごく刺激的で楽しかったけれど自分以上に頑張ってしまっている感覚が少しあった。もっと自分のままできることを自分の形でやってみたい、言葉を超えて自分を表現したいと思い、卒業生と一緒にスクールを離れオイリュトミーを自分のために学ぶことにした。

そして今…

コロナの影響によって動きが取れず、深い落ち込みとその後の開き直りからオンラインカフェよもぎを思いついた。迷走はまだまだ続きそうだけれど、それでもいいかと思っている。


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