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娘ちゃんの成長プロセス②~保育園入園で激変~
娘ちゃん成長プロセスのレポート第二弾。
今回は、保育園入園した初年度のお話です。
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娘は2歳児で公立保育園に入園したのですが、そこから様子が激変したのです。
“こわい”でいっぱいの子
園生活でのストレスから、入園後の1、2か月は家で会話が成立しなくなりました。
保育園の不満は言わないのです。
娘が唯一表出できる不安が「今日、髪の毛 洗う?」で(娘は洗髪が大の苦手でした)、朝からずっと「今日、髪の毛 洗う?」と。
保育園に行く車の中でもずっとそう言っていました。
聴覚過敏も強くなりました。
GWに大好きな『おかあさんといっしょ』のコンサートでNHKホールに行ったのですが、すごく怖がってしまって。
それ以来、大好きだったコンサートのDVDも、NHKホールが映るという理由で怖くて見られなくなりました。
保育園生活
保育園は、着るものについてなど小さな決まりがいろいろあるんです。
担任の先生は一般的な感覚では怖い先生ではなかったのですが、その先生が娘に「この服はだめだよー」と言うと、次に新しい服で登園するときには「先生に言われるかも。どうしよう。」「先生がダメって言った」と心配するようになりました。
“先生に指摘されないように” “先生に怒られないように”という発想になっているようでした。
言葉で言える子だったので、保育園について「人がたくさんいるのがこわい」「おともだちが、急に走るのが嫌だ」「いっぱい人がいるのがやだ」と言っていました。
「音がうるさいから嫌」「この服は嫌」なども言語化していました。
その年の秋から保育園に行きたくないと言うようになりました。
当時は1クラス12人だったのですが、あるときクラスメイト一人一人の特徴を家で言ったのです。
「〇〇ちゃんは、よく泣く」「〇〇くんは、すぐキックパンチする」「〇〇ちゃんは強く怒る」とか。
驚きました。
自閉特性はありそうだったけれど、これだけ人をよく見ている子どもを自閉と言っていいのだろうかという迷いがありました。
仕事柄いつも自閉のことを考えているからそう見えるのか、私が過保護すぎるのだろうか…と葛藤していました。
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A先生の話、今回はここまで。
初めての保育園。こわかっただろうなとこちらまで胸が苦しくなります。
でも2歳児さんでここまで色々を言葉にできる娘ちゃんがすごいなと思うし、そしてそれを流さず受け止めてくれるお母さん(A先生)がいて…。
何者でもない私ですが、A先生と娘ちゃんが親子で本当によかったと思うのです。
次回に続きます。
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