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ワタナベ先生の逆ギレ騒動

息子は小1。本を読むことが苦手。本読みの順番が回ってくるとドキドキする。そして息子の番がとうとう来るとそこで時間が止まる。読みたい。でも読めない。先生がイライラしてる。最後には怒りだし息子を1学年下のキンダークラスに置き去りにするということが起きていた。

しかしその出来事は母親の私には伝わっていなかった。私はこの出来事を目撃していた同じクラスのマイクと彼の母親に事実なのか聞きに行った。そして連れて行かれたキンダークラスの担任にも会った。どうやらこれは本当の出来事だと確信した。その夜私はワタナベ先生にメッセージを書いた。なぜキンダーに連れて行った事を話してくれなかったのか?そうすることに何か意味はあるのか?

翌日私の携帯に怒りで震えたワタナベ先生の声が入っていた。オタクの息子にはとてもイライラするのよと始まる明らかに精神不安定な音声メッセージ。これが小さな子供たちを指導する先生の言葉?これ普通じゃないよね?私は職場の人達(子供を持つアメリカ人達)にこのメッセージを聞いてもらった。すると皆同じ意見が返ってきた。これは校長先生に報告した方が良いという意見だった。そして感情的になっている担任に電話をするのはよそうと決めた。そしてワタナベ先生から文章での返事が息子のノートに書かれていた。その文章もまた怒りに満ちた内容で筆圧もかなり強い殴り書きであった。保存しておくと精神上良くないので捨ててしまったので細かいことは覚えていないがメッセージの内容は自分の行った事は正しかったという内容だった。

このクラスの生徒達は常にこの担任に怯えて過ごしているんだろうなということが想像できた。

この年頃の子供はまだ自分の状況を上手く説明したりすることはなかなか難しい。特に息子は物事を順序立てて話したりすることが大の苦手。そんな子供を相手に大人はしめしめとやりたい放題でいいのか。

私はこの出来事があり息子のことを色々と考えるようになった。まずはこの状況から息子を救うことが第一だと思った。そして取った私の行動は、、、


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