距離感の正解

丁度いい距離感ってとてつもなく難しい。

人それぞれの問題でもあるし、


どこからどこまで踏み込んで良いのかもわからない。


そんな手探りで足元を見ている状態だと、

その人といつまで経っても仲良くなれない気にもなる。

僕は距離感をミスってしまって、


仲良かった人に距離を置かれてしまったことがある。


距離を置かれたというか、自分の返信に全く応答せず


既読だけつけられたことがある。


でも思い返してみれば、

その人に嫌な思いをさせてしまったと認識してもおかしくないことをした。


仲良くなりたいが先行して、


先へ先へ行こうとしてしまう。


相手がそう思っているのならそれで良いけど、

決してそんな人ばかりじゃない。


その隔たりを偶にぶち壊したくなるくらい人間が好きになってしまって、相手に引かれてしまう。


そして死ぬほど後悔する。


そしてそれを繰り返す。


人間が好きって言うのは恋愛的にとかそういうものよりもっと壮大に好きと言う意味だ。


いい意味で言うならば人より愛の値が大きすぎるし、


悪い意味で言うなら独り善がりな愛。


今ラブソングを書いているけど、歌詞に行き詰まっている。


考えすぎなのかもしれないけど、


愛という壮大なものをテーマにしている以上、


自分に一切の嘘はつけないし、


どうしても聴き手よりも自分が納得して世に出せるような詞と曲を書きたいと今回は思う。

僕は未だに納得する歌詞を書けていない。

自分の歌詞を読んでいて浅いと感じるからだ。

自分がこれはうんと良いと思えるメロディを作れたことは数える程だけはあるけど、詞は0だと思う。

ラブソングって難しいね。

話を戻して、

あんなに能動的に自分から動けと言っておいて、


本当の自分はその場でいろんなことを怖がる。


またリプ飛ばしたら迷惑かな？とか


またお電話しましょう！って言ったら迷惑かな？とか。

今は返事の間隔広げたほうがいいかな？とか。

その人のことを大事に思ってるからこそ考えすぎる。

でも聞いてみれば肯定的な返事が返ってくる。

それもわかっているのに、なぜか怖い。

本当に人間は難しい生き物だと思う。

生きることに関しては、どの生き物より簡単かもしれない。

でも考えるという特権があるだけで、ここまでに複雑で生きづらいのかとすら思う。

って思い込み過ぎている自分が一番難しいのか。


気にし過ぎ、自意識過剰。


最近はまだマシにはなったけど、まだまだ克服できないみたいだ。

死ぬまで一生背負う覚悟も諦めもできてる。