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【10分でわかる】分散型金融「DeFi」とは?【専門用語なしで解説】


こんにちは、さいとうです。


あなたは「DeFi(=Decentralized Finance)」って知ってますか?


🔽DeFi内のお金が「約28兆円」に

🔽年20〜30%のリターンも臨める

など、かなりの盛り上がりを見せています。

ひとことでいえば、銀行や取引所などの既存の金融システムを、破壊する存在といわれています。


・なにがすごいの?
・ぶっちゃけ稼げるの?
・これからどうなるの?

こういった部分を解説します。

この記事を読めば、分散型金融「DeFi」を10分で理解できます。参考になれば、うれしいです。


■「DeFi」はなにがすごい?

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DeFiのすごさは、今までの銀行や取引所のような「仲介」がいらずに、お金や情報の取引が可能になったことです。

この「仲介」がいらなくなったことが、革命といわれているんです。

仲介がいなくなったことで、今までよりお金などのやり取りが自由になったり、DeFi上に自分が銀行になり、利用料で稼ぐなども可能になります。

稼ぎに関しては、年20〜30%の銘柄はザラにあり、500%超えてくるものもあるくらい。

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稼ぎやすさ、自由度の高さから、かなり注目を浴びるのが、DeFiなんです。

ぶっちゃけ、これだけでも知らない人が大半なので、ここまで読んでくれた方は、一歩前進ですね。

ーーすべては「ブロックチェーン」

では、DeFiはどう成り立っているのか?

ここがわかれば、DeFiだけでなく、新テクノロジーの「基本」がわかります。

それが、「ブロックチェーン」という技術です。

有名なビットコインや、NFTなども、すべてブロックチェーン上で動いています。

「出たよ、専門用語...」と思ったかもしれませんね。

ブロックチェーンとは、カンタンにいえば、インターネット上の「インフラ」のようなモノ。

インターネットという「土地」の上に、ブロックチェーンという「道路」が通り、そこでアプリやお金という「車両」が動くようなカタチ。

ブロックチェーンの例として、

→イーサリアム
→アバランチ
→バイナンス・スマート・チェーン(BSC)

などがあります。通りの「名前」のようなモノで捉えておいてください。

ーーさらに

ブロックチェーン上のやり取りは、「改ざん」できないというのも特徴です。

情報を暗号化して、情報を「鎖(=チェーン)」のように、機械が自動でつなげていってくれます。(スマートコントラクト)

1つの情報を変えようと思うと、つながっている前の情報を辿っていかないとならないので、手間もかかり、改ざんがほぼ不可能です。

インターネット上の情報を、より「信頼」あるものに変えてくれるのが、ブロックチェーンです。


■稼げるのか?

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ぶっちゃけDeFiを使えば、稼ぎやすいです。

利回りでいうと、20〜30%はザラにあり、ものによっては、500%超えてくるものもあります。

例)利回り30%
100万円×30%→年30万円→月2.5万円
1,000万円×30%→年300万円→月25万円(=リタイア可)

ーー稼ぎ方は3種類!

DeFiの稼ぎ方は3種類あり、

・レンディング
・ファーミング
・ステーキング

これら3つは、DeFiの中の分散型取引所(DEX)というものによって実現してます。

DEX(=Decentralized Exchange)とは、銀行やコインチェックなど中央集権型取引所(CEX)と違い、仲介役のいらない取引所。

すべて取引がアルゴリズム管理なので、仲介いらず、「仲介金」もかからないので、リターンを大きく得やすくなります。


・レンディング

DEX上に、お金を預けることで、その金利を得る方法。

いわば、銀行に預金する感覚で、レンティングサービス内にお金を入れ、その金利を得られるカタチとなります。

レンティングには、
→Compound(イーサリアム)
→Aave(イーサリアム)
→Venus(BSC)

などがあります。

・ファーミング

イールドファーミングというもので、直訳すると「利回り農場」。

DEX上に、流動性(資金)を提供し、そこでやり取りがされれば、利用料を受け取る方法。

つまり、DeFi上に自分が「銀行」になり、そこの利用料を得られるカタチです。

自分が銀行となるため、年利が数十〜数千%と、レンディングよりも利回りが高いのが、特徴です。

しかし、イールドファーミングは、基本的に日本の許可は降りていないため、どこがOKかよく知っておく必要があります。

主な例としては、
→PancakeSwap(BSC)
→Curve(イーサリアム)
です。

・ステーキング

さっきのファーミングによって得られた利息(トークン)を、ネットワーク貢献のために、投資する方法。

運営に力を貸し、その対価を得るカタチです。

流動性を提供すると、その量に合わせてトークンという、オマケが配られます。

ステーキングは、このオマケを再投資し、利益が得られるのが特徴。

→PancakeSwap(BSC)
→Venus(BSC)

などが主な例になります。


つまり、


レンディングは、お金を貸して金利をもらい、


ファーミングは、銀行を作って利用料もらい、


ステーキングは、もらえるトークンで運営に協力し対価をもらう、

となります。


■もちろんリスクも

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利回り高くて、自由度高いDeFi。やってみよう!と思う方。

もちろんそんなDeFiにも、リスクはあります。

🔽とあるサービスから62億円流出

🔽1.2億ドルハッキング


DeFiには、
・規制
・急停止
・ハッキング

などのリスクがあります。

つまり、国に利用を規制されたり、サービスが急に終了したり、ハッキングされお金が取られたり...。

自分では、どうにもならないリスクがあります。

ですので、そういったリスクも承知の上で、DeFiには触りましょう。

「資産の1/10だけ入れる」だったり、「よくリサーチしてから運用する」だったり、リスクを自分なりに減らしてから、触りましょう。


■未来的には?

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ここまでの話をまとめると、

・DeFiによって、お金が自由にやり取り可能に
・リスクもあるが、リターンも大きい投資が期待できる
・稼ぎ方には、3通りある(レンディング、ファーミング、ステーキング)

DeFiは、今後もどんどん伸びる分野です。

というのも、世界中からかなりの「需要」があるんですよね。

「口座を作れない」「銀行にお金を預けたくない」など、事情があって、人々が自由なお金のカタチを求めてます。

仮想通貨の利用率の増加などを考えると、まだまだ伸び代があります。


DeFiを学べば学ぶほど、未来にワクワクできますよ。しかも、変化も早いのでめちゃくちゃ刺激があります。

リサーチして、お金を入れていく価値は、大いにあります。


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