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【DeFiの王道】Compound(コンパウンド)とは?初心者向けの仮想通貨


こんにちは、Saitoです。


・DeFiを学びたい
・Compoundってなに?
・むずかしい用語多すぎる

こんな方向けです。


この記事で、Compoundのすべてがわかります。

DeFi初心者向けに、むずかしい用語なしで、概要〜稼ぎ方まで徹底解説です。参考にどうぞ。


■Compound(コンパウンド)とは?

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✔︎歴史あるDeFiサービス

Compoundは、多くのDeFiサービスの基盤となった、歴史のあるレンデイングプラットホームです。

つまり、仲介役いらずでお金を貸し借りできる「銀行」となります。

また、イーサリアムのERC-20規格に従って、運用されていて、ネットワークはかなり強いです。


▼DeFiを詳しく!


〜歴史〜
2017年 創設
2018年 シードラウンドで820万ドル調達
2019年 シリーズAラウンドでアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)などから2500万ドル調達
2020年 UniSwapなどが生まれる


✔︎最大級の規模!

同じく2017年に生まれたAaveと並んで、最も大きいDeFiサービスの1つとなっています。

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※入っている資金量(2021年10月時点)


✔︎お金を貸す側・借りる側がいる

・貸す側

お金を貸す側は、利回りが高いと20%〜30%いくこともあります。

Compound使うと、
・「cToken」
・「COMP」

というトークンを発行します。

まず「cToken」は、Compoundでお金を貸すと、発行されます。利息を得ると、このcTokenが増えていくことになります。

また「COMP」は、ガバナンストークンと呼ばれ、サービス運営の投票権利が得られます。

これは、管理をみんなができることで、銀行のように「独占」されないためです。

その保有量が多いほど、サービスの決定に口を出せるのです。


しかし、条件もあります。それが、2,000万ドル(約22〜23億円)分以上のCOMPを保有しなければならないのです。

ガバナンストークンのシステムがあることで、誰でも条件を満たせば、サービス運営側に回れるのが、Compoundです。


・借りる側

お金を借りる側は、借りる額の150〜175%を担保にしなければならず、かなり信用のある人しか、お金を借りられません。

こうした、借りる側と貸す側の信用があって、Compoundは成り立っています。


■使い方は、大きく3つ!

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まだ、仮想通貨を持ってない方はコチラからどうぞ。最大3,500円が手に入るリンクをつけておりますので、ぜひ。

※リンク外から登録すると、プレゼントもらえないので、ご注意ください。

→DeFi投資家が選ぶべき国内取引所はコチラ


✔︎銘柄そのものに投資

1番カンタンな方法です。

ビットコインやイーサリアムの銘柄を買うように、COMP/〇〇という銘柄を、買うカタチ。

プロジェクトの「成長」に投資していくカンタンなやり方になります。初心者に、特におすすめです。


✔︎お金を貸す

これは、DeFiサービスにお金を貸し付けて、その利息を得る方法です。

つまり、お金を貸す側になるかたちです。

DeFiは、プールというお金の「溜まり場」があります。

お金を貸す人はプールにお金を入れ、借りたい人はプールからお金をもっていく。

サービスを利用する人が多ければ多いほど、そのプール内でのやりとりが多くなり、お金が集まりやすくなります。

お金を貸して、その利息で稼ぐ方法になります。


✔︎お金を借りる

プールに入っているお金を、借りる方法です。

先ほども述べたように、借りる額の150〜175%を担保する必要があるため、初期投資はかなり必要になります。

例)
100万円借りる→150万円必要

この高いハードルがあることで、お金を貸す側も、安心してお金を入れることができます。


■具体的に稼ぐまでを解説

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ここから、具体的にどうやってお金を入れて、稼いでいくか話していきます。

テキスト+画像で、よく見ながら進めてください。間違えると、お金を失う可能性があります。

また、パソコンでの操作をオススメします。


✔︎銘柄に投資

〜用意するモノ〜

・国内取引所
・海外取引所
〜手順〜

1.国内取引所で、ビットコイン買う
2.海外取引所に、ビットコイン送る
3.海外取引所で、COMP銘柄買う

手順1〜2「国内→海外への送金」は、コチラの記事を参考にどうぞ。

※コチラの記事では「ビットコイン」を購入してますが、Compound利用の際は、「イーサリアム」を購入してくださいね。


=====

3.海外取引所で、COMP銘柄買う


⚫︎銘柄を買っていきましょう。

入金が確認できたら、メニューから「取引所」を選択します。

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検索欄で、COMP銘柄を検索し、好きなものを「購入」します。

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購入完了です。銘柄が値上がりすれば、利益となります。

※ COMP/BUSD、COMP/USDTあたりが、最初はおすすめです。


✔︎お金を貸す

〜用意するモノ〜

・国内取引所
・ウォレット
・Compound
〜手順〜

1.国内取引所で、イーサリアム買う
2.ウォレット(MetaMask)の準備
3.ウォレットに、イーサリアム送る
4.ウォレットとCompound接続
5.貸したい通貨を選ぶ

手順1〜4「国内→ウォレットへの送金」は、コチラの記事を参考にどうぞ。


=====

4.ウォレットとCompound接続


●MetaMask(財布)をCompoundとつなぎます。

MetaMaskで「イーサリアムメインネット」が選択されていることを確認

「App」→「MetaMask」を選択

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「次へ」→「次へ」→「接続」

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これで接続できました。


=====

5.貸したい通貨を選ぶ

次に、Compoundにお金を預けていきます。

「Supply Markets」

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貸し出したい通貨を選択し、「Enable」

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※ここでETH以外を選択したい場合は、海外取引所で、ETHを選びたい通貨に、交換しなければなりません。

こちらの「稼ぐ方法」のパートで、交換方法を解説してます。


完了です。Compoundにお金を預けることが、できました。


✔︎お金を借りる

〜用意するモノ〜

・国内取引所
・ウォレット
〜手順〜

1.国内取引所で、イーサリアム買う
2.ウォレット(MetaMask)の準備
3.ウォレットに、イーサリアム送る
4.ウォレットとCompound接続
5.借りたい通貨を選ぶ

※ 1〜4まで先ほどと全く同じになります。


5.借りたい通貨を選ぶ

「Borrow Markets」

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通貨を選ぶと、「Repay(返済)」と「Borrow(借入)」があります。

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希望の数量を入れて借入を開始しましょう。

※この際、借りる金額の1.5倍資金が入っていないと、借入できません。


完了です。

お疲れ様でした。


■最後に

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ここまで、Compoundについて話してきましたが、最後「注意点」について話していきます。

✔︎「投資」に「リスク」はつきもの!


・急なサービス停止

これはだれにも、わからないリスクです。

利益が得られていても、サービス停止されてしまえば、預けたお金はなくなってしまいます。

あくまで「余剰資金」の範囲で、投資しましょう。

・秘密鍵の紛失、漏洩

「秘密鍵」は、しっかり保管しましょう。

つまり、パスワードなどはしっかり自分だけがわかるカタチに、しておきましょう。

クラウド上に保存しないことや、何個かの端末で保存しておくことなどが、対策としてあります。

秘密鍵は、「命」と同然です。

・今後のDeFiへの規制

今後DeFiへの規制は、大きな考えられます。

DeFiは、既存の金融システムを、破壊しかねない存在だからです。

銀行より安全で、リターンも大きいとしたら、みなさんDeFiを選ぶでしょうし。

ですので、銀行や国の存在が脅かされる技術は、放っておかないでしょう。

これは、否めないリスクですね。


ですが、今後もDeFiが普及していくのは、明らかでしょう。

成長を見込みつつ、リスク管理をした上で、「投資」はしましょう。


〜まとめ〜

・Compoundは、歴史があり、最大級規模のDeFiプラットフォーム

・使い方は、銘柄に投資・お金を貸す・お金を借りるの3つが存在する

・今後、DeFiへの規制や急なサービス停止の恐れもある

・お金は「余剰資金」でやるのが、ベスト


では。















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