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マイニングで発生の熱を電力に【カナダの街を暖める】

→5分で聞き流し


🔽要約

・カナダマイニングとエネルギー会社が協力
・BTCマイニング電力の96%を熱に変える
・冬は、-20℃にもなるカナダを暖める


■エネルギー会社と協力

カナダ拠点のクリーンなマイニングを目指す組織MintGreenと、エネルギー会社ロンズデール・エナジー社が、協力を結びました。

「デジタルボイラー」というものを開発し、ビットコインマイニングで発生する熱を回収し、暖房のための電力に変えて届けるといいます。

これにより、1MWあたり、20,000mtの温室効果ガスを、減らせるといいます。
 
■真冬は-20℃になることも

届ける地域は、カナダノースバンクーバーで、最低気温-20℃といわれる極寒の地です。

マイニングで作った電力を、人口約155,000人、100の都市の熱を作るためのエネルギーに使います。

■2022年から

実際に使われるのは、2022年からの予定。

既にMintGreenは、いくつかの施設や会社と協力し、マイニングで発生した熱を売却し、電力に変えて提供しているそう。

■思うこと

エネルギーの再利用ですね。面白いニュース。

マイニングは、環境負荷の点で懸念されますが、こういった活用がメジャーになれば、不安は克服されていきそう。

また暑い国では、「冷房」の電力として使うことも、できるようになりそう。

「仮想通貨は環境に悪くない」
といういくつかの研究結果も出ているように、こういったプラスのニュースは、テクノロジーの発展を助けていくので、期待したい。


では。


>>引用元


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