ドラゴンの頭骨
私は地方で公園の管理業務に携わる者です。よろしくお願いします。
地方の台風7号の被害なんて大きく報道されないけど、けっこうやばかったんです。
土砂崩れ防止の網があってもこんな感じでした。
自然には勝てんし、どうしようもない。
災害を呪っても、訴えることもできない。復旧するしかないんです。国も県も町も地方自治体も会社もそう。とにかく個々ができることをがんばるしかない。
水分を含んで重たくて、くっせぇ汚泥や砂利を「腰いてぇ〜」って言いながらがんばるしかない。時給じゃやってらんねーってなるくらいに辛い。
そんなときに見つけました。
疲れた体と頭には刺激的な出来事でした。
俺は田舎生まれ山育ちなので、仔鹿の頭骨かな？と思ってましたがいいんです。
でもさ、仔鹿がドラゴンでもいいじゃん？
疲れた頭と心にマジレスじゃなくて今だけファンタジーを与えてくれてもよくないか？と思いました（骨になった仔鹿には申し訳ないけれども）。
災害が起きて思う。少子高齢化は当たり前の認識になってるけど、リアルに地方の田舎は本当に悲惨なことになってる。都市部で人手不足なのに地方の山深い場所ではバイトしたい人すら見つけることは困難なのは当然のこと。
そんな非効率な地域は無くなればいいのかな？地方創生ってポジティブな話はもう聞き飽きたわって思ったりもするわけで。どうせがんばって働いても10年後はほぼ人がいなくなって終わるような自治体じゃんってネガティブなことも一瞬思っちゃうわけで。そりゃ人は来ねーわけですよ。
金を儲けるやつが偉いなら、もうめちゃくちゃ善人な高性能AIが政治家やってなんとかしてくれよって思うレベルで疲弊してるし、冗談抜きでスーパーやガソスタすら潰れるレベルはやばすぎるんス。
それでも地元に住み着く者としてはどうにかなんねぇかなと思って頑張っていますが、無駄な抵抗なのかもって思いつつがんばるしかない。
金がないと自分自身を維持できないし、絵空事すら言えなくなってしまう。金がないと意見も言えん。
でもどうしたらいいか、よくわからんから日々楽しく過ごすことだけ考えていく。それでいいやってなっちゃってるの、良くないなあ！と思いつつも頑張ってる！
頑張ることの意味なんてない！って思いながら
がんばるしかないので。終わってるなと思う、マジで思う。
本心として言うけど、若者は英語は学んどけ！マジで！逃げ道すら無くなるぞ！ほんとに！
以上です。よく分からん呪文みたいな記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
アマプラみながら酒飲んで寝ます。
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